未夜の金融講座 保険編 part5 火災保険の補償内容について

皆さんご機嫌よう

保険について説明を担当させていただきます、未夜と申します。

今回は火災保険について説明します。

火災保険の補償内容について確認してみましょう。

火災保険がどんな時に使えるか分かりますか。

名前から想像すると火事が起こった時、と感じるかもしれませんが、他にも下記の場合に使用することができます。

火災
例:火災により住宅が燃えてしまった等

落雷
例:雷が落ちて家電製品がショートした等

破裂・爆発
例:漏れたガスに引火して爆発が発生した等

風災・雪災
例:強風で窓ガラスが割れた、割れた窓ガラスから雨が吹き込み家電製品が使えなくなった等

水濡れ
例:給排水設備の故障により部屋が水浸しになった、マンション上階からの水漏れで部屋が水浸しになった等

水災
例:大雨で床上浸水してしまった等

盗難
例:泥棒に鍵や窓ガラスを壊された、泥棒に現金や家電製品を盗まれた等

騒擾・集団行為等にともなう暴力行為
例:労働争議に巻き込まれて家を壊された等

建物外部からの物体の落下・飛来・衝突
例:家に車で突っ込まれた、飛んできた野球ボールに窓ガラスを割られた等

このように火災以外にも様々な場合におけるリスクを保険で補うことができます。どこまでが保証されるかについて各保険ごとに異なるので、どのような場合に保険を適用したいかをを確認しておきましょう。

特に一番のリスクとしては他人の家の出火による火災に巻き込まれた時です。

これは自分で対策の仕様がありません。しかし、火災に巻き込まれた場合、出火元に過失がなければあなたの家を賠償する義務はありません。

これは失火責任法という法律で定められており、失火の場合には前述の民法709条の損害賠償義務の規定は適用しないとなっています。

この法律ができたのは明治32年で、当時住宅は木造住宅ばかりでした。都市部では木造建築が密集しています。そんな都市部でひとたび火災が発生すれば、次々と近隣に延焼して広範囲な被害になることがよくありました。
そのため、火元の責任を問えば、当然ながら責任が重くなってしまいます。

こういった経緯により、単なる過失による火災(失火)の場合には火元には責任を問わないことになったのです。

自分の住宅が火災の被害にあった場合被害額が1000万円を超えることも考えられます。そういった際に、保証がされないと、今後の生活にも大きな影響を与えます。

こうした経緯からも自分の家は保険を使って自分で守るというのが賢い対策の方法だと思慮されます。

また、賃貸物件の場合火災保険を使って直すことができます。

ほぼすべての火災保険には借家人賠償責任補償個人賠償責任補償がついています。

借家人賠償責任補償は大家さんに対して損害を与えてしまったときに費用を補償してくれるものです。

個人賠償責任補償は日常生活で自分や家族が他人にケガを負わせたり、他人の物を壊した時の費用を補償してくれるものです。

また火災保険は自動車保険のように保険適用時に等級が上がり保険料の支払額が増えることはありません。

過失による賃貸物件の損害は何度でも火災保険を使って直すことができます。

注意点として火災保険は時間がたってしまうと、意図せずに起きた事故について証明が難しくなり補償がされない場合があります。退去時にまとめて補償してもらおうと思ったら保証されなかったといったケースを防ぐため、事故が起こったらすぐに保険を使いましょう。

今回は火災保険の補償内容について説明しました。

それでは!

前の記事

コメント

タイトルとURLをコピーしました