未夜の株式講座 part12 金利と株式の関係

皆さんごきげんよう

株式講座の解説をします未夜と申します。

今回は金利による株式への影響について説明します。

まず、金利についての説明です。お金を借りるためには、返す際に余分にお金払わなければ貸す側にメリットがありません。そのため、借りる側は余分にお金を支払う必要があります。この余分に払うお金のことを利息と呼びます。この利息を決めるのが金利です。金利はお金を借りた額(元本)に対して何パーセント余分に支払う必要があるか決める値です。例えば金利が1%であれば、元本に対して1パーセント上乗せした額を利息として返す必要があります。

金利が高ければ支払う利息は多くなり、金利が低ければ利息は少なくなります。

さて会社は基本的に全て自分のお金で運営しているわけではなく、お金を銀行などから借りることによって経営しています。そして銀行も、中央銀行である日本銀行からお金を借り、借りたお金を会社に又貸しし、利息の差分により利益を得ています。この利益を得るためには、日本銀行の出している金利よりもさらに高い金利で会社お金を貸さなければなりません。つまり、日本銀行の金利が下がれば、銀行も利益を出すために会社に貸すための金利を下げることができ、それにより会社はお金を借りやすくなります。

逆に日本銀行の金利が上がれば、銀行はさらに高い金利で会社にお金を貸す必要があるため、会社はお金を借りづらくなります。

会社にお金がたくさんあれば事業などいろいろ分野に投資することができ、お金を多く使うことができます。逆に少なければお金を使うことができなくなってしまいます。

したがって金利が低ければ、お金のめぐりが良くなり好景気に、金利が高ければお金のめぐりが悪くなり不景気になります。不景気になれば当然株価を下落します。

このような理由から金利が株価に大きくかかわってくるのです。

こういった金利は各銀行が決めているのですが、金利の額は大元である日本銀行の影響を大きく受けます。現在コロナで経済が深刻なダメージを追っており、さまざま政策を行っていますが、金利を下げることもその一つです。確かに金利を下げることによって、お金の回転は良くなりますが、それによるインフレーションなどの懸念もあります。また日本銀行の金利が年々下がり続けこれ以上下げることが難しい状態になっており、政策によって金利を上げる可能性もあります。

その場合、お金のめぐりが悪くなり、どこまで不景気をもたらすかは未知数です。

あらかじめ、こうした前提について理解を深め素早く対応できるようにしておきましょう。

今回はここまで

それでは!

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