未夜の株式講座 part9 高配当株投資の方法

株式講座の解説をします未夜と申します。

今回は今までに説明した指標を合わせた高配当株投資の購入について解説していきます。

まず高配当株投資とは配当額が高い株式を購入することによって毎年定期的に収入を得る投資方法です。高配当株の明確な定義はありませんが、このサイトでは株価に対して、配当が3.75%を超えるものを高配当株として考えていきます。

しかし高配当株といっても配当の割合が高いものをただ選ぶではいけません。いま配当が高くても景気に対し影響を受けやすいものであれば減配や無配、最悪の場合は、株式が上場廃止することによって、投資額をまるごと持っていかれるという悲しいことになります。それを防ぐために以下の2点に気を付けて買う必要があります。

1 株式を分散して購入する。

2 有価証券報告書など株式の状況を確認する。

今回は1と2について説明します。

1 株式を分散して購入する。

こちらは購入した株が景気や経営状況の悪化などにより受ける影響を少なくすることを目的としています。株式の格言で「卵は一つの籠にもるな」という言葉があります。 卵を一つのカゴに盛ると、そのカゴを落とした場合には、全部の卵が割れてしまうかもしれないが、複数のカゴに分けて卵を盛っておけば、そのうちの一つのカゴを落としカゴの卵が割れて駄目になったとしても、他のカゴの卵は影響を受けずにすむという意味で分散投資をする重要性を示しています。

高配当株投資は大きな儲けを狙いにくい投資ですが、定期的に安定的な収益を得るのに適しており、購入する株式を分散することで安定性を増します。

購入する株式は最低でも30社以上となるようにしましょう。

2 有価証券報告書など株式の状況を確認する。

これは優良な企業の株式を買うことで企業の成長や増配など目指すことを目的としています。

今までに上げた指標などを活用して企業をします。

選定基準としてはこの10項目をすべて満たしているものにしましょう。

(1)配当利回り3.75%以上

(2)PBRが高水準でないこと(目安0.5~1.5%)

(3)配当政策がわかりやすく配当実績があること

(4)配当継続力が高いこと

(5)売上高が長期的に上昇トレンドであること(上昇率は不問)

(6)売上高営業利益率が10%以上であること

(7)1株当たりの純利益及び1株当たりの純資産が長期的に上昇トレンド(上昇率は不問)

(8)自己資本比率が50%以上 

(9)流動比率200%以上

(10)総資産に占める現金の割合が高く長期的に上昇傾向

最初からすべて満たすのは難しいと思いますが、こういった点に気を付けながら株式を購入していくことで、有り金全部とかしましたーみたいな顔にならずに済みます。

今回はここまでです。

次回は株式の購入方法について説明します。

それでは!

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