「受験も終わって大学に入学したし、そろそろパソコンが買いたい」と思っている大学生の方に向けて記事を作成しました。
「オフィスソフトが使えればいい」
「検索ができて動画見られればいい」
「パソコンを使ってFPSなどのゲームをやりたい」
といったそれぞれの要望に合わせて、おすすめなパソコンを紹介するので参考にしてください。
大学生におすすめなノートパソコン紹介
今回は大学生になってパソコンについてあまり知らない方にむけ、以下の3つの目的をそれぞれ満たすパソコンを紹介します。
「オフィスソフトが使えればいい」
「検索ができて動画見られればいい」
「パソコンを使ってFPSなどのゲームをやりたい」
紹介するにあたっての性能の話をするのはハードルが高くなるため、
- どれくらいの性能が必要なのか
- それに合ったパソコンはなにか
の2点に絞って解説します。
目的に合った性能のパソコンを早く知りたいという方は、それぞれの目的に応じた商品を目次の部分に記載しています。性能についての部分を跳ばしてそちらに進んでください。
性能について
サイズや重さ
パソコンを持ち歩いて使うのであれば軽量で小型なものがおすすめです。
目安としてはパソコンは1㎏代をお勧めします。
大きさは大体12インチ〜13インチ程度だとどんなカバンでも持ち運びが便利になります。
Officeソフト
オフィスソフトはビジネスや学術などの文書作成や表計算、プレゼンテーション作成などに必要なソフトウェアのことで、文書作成や、情報の整理などの作業を効率的に行うことができます。
そのためofficeソフトが使えると便利な場面が出てきます。
officeに関しては、大学でレポートを作成する際などに絶対に必要になってくると思います。そのため、officeソフトが使えればいいと思っている人達だけではなく、検索が出来て動画が見られればいいやFPSなどのゲームをやりたいと思っている人たちにも関係があることです。
ですが大学によってはそもそもofficeが無料で使える場合があります。
もし使用できるのであればofficeソフトがついたものを購入すると無駄になってしまいます。またofficeソフトは後からでも購入することができます。
卒業後のことなどを考えてoffice搭載パソコンを買うかどうかは検討が必要です。
今回はそれぞれoffice搭載のパソコンとoffice搭載していないパソコンを紹介するので自分に合ったものを選んでください。
参考
「認定教育機関に所属する学生と教育者の方は、Word、Excel、PowerPoint、OneNote、Microsoft Teams、その他教室ツールを含め、Office 365 for Educationに無償でサインアップできます。」https://www.microsoft.com/ja-jp/education/products/office
ストレージ
データを保存するためのメディアや領域のことを指します。ストレージ容量、容量とも呼びます。
どのような目的で使うかによってストレージの容量が異なってくるため早見表を作りました。
作業目的 | |||
officeソフトの事務作業を少し行うだけ | 検索と動画だけ見られればいい | ゲームを行う場合 | |
必要な容量 | 256GB以上 | 256GB以上 | 512GB以上 |
「ワードやエクセルで資料を作るだけ」、「検索をおこなって動画を見るだけ」という人はストレージの容量が256GBあれば十分です。
私も7年間この目的で使用しているパソコンがありますが、いまだに100GBしか使っていません。
「ゲームをたくさんやりたい」場合はデータファイルを大量にダウンロードする必要があるため、512GB以上は欲しいです。
そのゲームをやるのにどのくらいのストレージ容量が必要かはpc動作環境というページをみると分かり、必要なストレージ容量以外など快適にプレイすために必要なパソコンの性能が書かれています。
HDDとSSD
今はHDDとSSDの2種類のストレージがあります。
簡単に説明すると、SSDの方がHDDより動作が早いですが値段が高くなるという特徴があります。
またHDDは処理時に音がうるさいと気になる方もいます。
ただし、データを何GBも移動する際に気になってくるので、あまりデータ移動を行わないのであればどちらを選んでも問題ありません。
CPU
CPUを簡単に説明するとコンピュータの計算や演算を担当し、コンピューターの性能大きく影響します。
具体的には、CPUの機能が充分でない場合、パソコンの動作が遅くなります。
特にゲームでは特にCPU計算処理を使用するため、性能の良いものを使用する必要があります。
CPUのスペックとしてはcore,Ryzen,pentium,celeronといったシリーズがあります。
CoreやRyzenのシリーズは高性能で値段が高め、PentiumやCeleronは低性能で値段が安めという特徴があります。性能の良いものが良ければCoreシリーズやRyzenシリーズを選びましょう。
メモリ
メモリはCPUで計算したデータを一時的に格納するための装置です。計算したデータを置いておく場所が多ければ多いほど処理速度があがります。
こちらもメモリが十分でないと、動作速度が遅くなります。
目安として、officeソフトを使う、検索や動画を見るといった作業であれば4GBで十分ですが、ゲームをプレイしてみたいのであれば8GB以上は必要です。
高性能な処理が求められるゲームであれば16GB必要なので、やりたいゲームの動作環境に必要なメモリを選びましょう。
性能についてある程度説明したので、それぞれの目的に応じた商品はどういうものなのか見ていきましょう。
officeソフトが使えればいい
必要スペックの目安は以下の通り
SERYUB J4105
・ストレージ(容量)が128GB(SSD)
・重さ(大きさ) 1.5kg 14インチ
・CPU Celeron J4105 CPUMARK(2905)
・メモリ 6GB
・カメラ マイク スピーカー対応可
・officeあり(大学で無料でofficeを貸し出していない場合や、卒業後もofficeを使う人)
このパソコンも紹介したおススメのスペックを満たしています。CPUはCeleronですが、比較的性能が高く、古い世代のCore i3よりも高性能です。
何よりも値段が3万円台と非常に安いです。
この1台を買って、使い倒してみて、ゲームやソフトをつかうためにいい性能が欲しいと感じたら2台目を買ってみるのがいいと思います。
検索ができて動画が見られればいい
必要スペックの目安は以下の通り
富士通 ノートパソコン FMV LIFEBOOK WA1/G3
・ストレージ(容量)256GB(SSD)
・重さ(大きさ)2.0kg 15.6インチ
・CPU
Core i5-10210U CPUMARK(6318)
・メモリ 8GB
・カメラ マイク スピーカー対応可 対応している
少し重めなので、他の軽量パソコンを使っていると少し重く感じると思います。私も2㎏のパソコンを頻繁に持ち運びしていますが問題はありません。
検索出来て動画が見られればいいという人には十分なスペックを兼ね備えていると思います。
ゲームなども要求スペックが低いものであれば問題なく遊ぶことができ、これからパソコンをどんどん使いこなしていきたいと思っている人にはお勧めのパソコンです。
FPSなどのゲームがしたい
必要スペックの目安は以下の通り
Lenovo Gaming 370i 82SA00HMJP
・ストレージ(容量)が512GB (SSD)
・重さ(大きさ)16インチ 2.6㎏
・CPU core i5
・GPU NVIDIA GeForce RTX 3060
・メモリ 16GB
・カメラ マイク スピーカー対応可 対応している
これだけの性能があればほとんどのゲームを楽しむことができます。
グラフィックのスペックも高くきれいな画像でゲームを楽しむことができます。
大きさは他二つのパソコンよりも大きいため、持ち運びにはそこまで向いていません。
家でプレイしたい人や、持ち運びをあまり行わない人に向いています。
また、値段もゲーミングパソコンということで15万円近くと他の二つよりも高めです。
受験も終わってがっつりゲームデビューしたい人はこちらを検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は大学に入って初めてノートパソコンを購入したいという方に向けて記事を作りました。
パソコンを使ったことがない人からすると、性能などについての説明は難しくどれを選べばいいのか分からないと思います。
今回おすすめしたパソコンは自分でもいいなと思った物なので参考にしていただければ幸いです。
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