初代ぷよぷよのもともとの見た目とは?(魔導物語)各キャラクターのビフォーアフター

雑記

初代ぷよぷよは現在でも有名な魅力的なキャラクターが多く出てきます。

 

ぷよぷよは魔導物語というゲームのキャラやストーリーがもとになっているため、ぷよぷよでもその話は引き継がれています。

 

今回はぷよぷよについてある程度知っている人に向けてさらに楽しんでもらうため、魔導物語で出現したときのキャラ絵やネタを解説していきます。

 

魔導物語きゅ~きょく大全 1-2-3&A・R・S 【赤】

魔導物語をプレイするとぷよぷよのキャラクターについてさらに知ることができます

漫才デモ 

ぷよぷよには短い漫才デモがあります。

短い漫才デモですが、出てくるキャラクターは魔導物語で敵キャラとしても出てきており、元ネタを知っていると各キャラクターとの関係性も分かりさらに楽しむことができます。

  

各キャラクター 

初代ぷよぷよで出てくるキャラクターの中には現在のぷよぷよでも出てくる人気キャラクターがいます。

 

しかし、当初の魔導物語ではぱっとしない雑魚キャラだったり、見た目が全然違ったりと意外な点があります。

 

初代ぷよぷよを通して出世したキャラクターも多くいるのでその点も含めて見ていくと面白いです。

 

簡単にまとめたので見ていきましょう。

 

人気キャラクター

アルル

まずはぷよぷよの主人公アルル、魔導物語でも主人公で、幼稚園の頃のストーリーなども描かれています。

 

初代ぷよぷよの説明書にも書かれている。ぷよぷよが消える禁術オワニモは魔導物語 道草異聞でストーリーが描かれています。

サタンやルルー、カーバンクルとは魔導物語1・2・3と関わっており、初代ぷよぷよは時系列としてそれ以降のストーリーになっています。

 

スケルトンT

初代ぷよぷよでは「おちゃー」という掛け声で出てくるお茶と骨で有名なスケルトンTは、ぷよぷよでは雑魚キャラクターとして有名です。 

 

Tはお茶(Tea)の意味ですが、最近ではスケルトン3人衆で出てきており、トリオといった意味も含まれるようになりました。

 

魔導物語でも雑魚敵のキャラクターで有名なスケルトンTは最初は剣と盾を盾を持った迷宮出てくるガイコツのモンスターでした。

 

しかし、初代ぷよぷよでスケルトンがお茶が好きな面白キャラとして出現したことにより人気が出て、行こうお茶とホネというぷよぷよでは有名ななごみきゃらで出現します。

 

ドラコ・ケンタウロス

ドラコは魔導物語では雑魚的として出てきましたが、ぷよぷよでの漫才ネタにより人気が出ました。

 

勝負!?ま、まさか美少女コンテストというネタがそれ以降の作品で現実のものとなっています。

 

続編:ぷよぷよ通(ぷよぷよ通では「ぷよぷよでは勝てないから美少女コンテストで勝負よ」と戦いを仕掛けるドラコ)

 

ディスクステーション18:セリリのはっぴーばーすでー(美少女コンテストに出場するドラコ)

 

このキャラクターはもともと魔導物語では一モンスターで個性などもありませんでした。

 

しかし初代ぷよぷよで水谷優子さんが声優をしたことなどで人気が出て、次作ぷよぷよ通ではかなりレベルが上がり強敵になったり、ぷよぷよSUNではやさしいモードの主人公に抜擢されたり、ぷよぷよ~んではストーリーモードの途中で仲間になったりと、シリーズを重ねる毎に出世をしています。

 

版権がセガになってからも、主要メンバーとして活躍しており、人気が高いキャラクターです。

 

ハーピー

このキャラクターも魔導物語ではモンスターの一人でしたがこのゲームを通して出世しています。

 

ハーピーは歌が音痴なキャラクターとして有名ですが、このゲームでは音痴という設定はまだ生まれていません。(音痴な設定がついたのはぷよぷよ通から)

 

しかしキャラクターがかわいいことから人気が出ました。

 

一部ハーピーが人妻というネタがありますが、これはこのゲームの説明書の内容が原因になっています。

 

ウィッチ

このキャラクターも魔導物語では一モンスターでした。

 

しかし、このゲームで出現して以降はぷよぷよの常連キャラクターとなり、主にサブキャラクターとして魔導物語、ぷよぷよに登場しています。

 

ウィッチの名ゼリフのおいっすはドリフターズのネタがもとになっているようです。

 

ぷよぷよや魔導物語では他にもお笑い芸人のセリフが使われています。当時はお笑いは人気だったのでその影響を受けているようですね。

 

そんなウィッチですが「魔導物語 魔導師の塔」では魔導力で世界を征服しようとした魔導師ダークマターを倒した魔女ウィッシュの孫であることが分かっています。

 

まだ半人前の魔導師のため、メテオなどの天体魔法を使いますが、魔法を使いこなせず失敗する場面も多々あります。 

 

シェゾ

シェゾが話している、「お前が欲しい」というのは魔導物語では有名なネタで、闇の魔導師のシェゾは力を得るため、魔力の強い相手から力を得ようと考えています。

 

しかし、そういった思いが強すぎたため、いつも言葉足らずで「お前が欲しい」というセリフになり、皆から変態扱いされています。

 

当初はアルルを魔導力を得るために監禁し返り討ちに会い、首一つになって襲い掛かってくるというキャラでした。

 

しかし、魔導物語 魔導師の塔ではウィッチの祖母ウィッシュを助け、見返りを求めずに去って行ったり、わくわくぷよぷよダンジョンではセリリの友達となり、仲良くおしゃべりをするといったやさしい部分がピックアップされ人気の高いキャラになっています。

 

ルルー

ルルーは漫才で「サタン様と結婚するのは私よ」と言ってることから分かるように、サタンのことが好きです。

 

これは魔導物語A・R・Sのルルー編で語られているストーリーで、バンパイアに監禁され絶体絶命の所を助けられたという過去があり、そこからサタンのことが好きになっています。

 

その際に、カーバンクルは婚約者に渡そうと思っているという話もしており、カーバンクルをいつも連れているアルルはサタンから婚約の証としてもらったのだと勘違いしています。

 

魔導物語3ではアルルと対決をしており、その際にアルルの強さを認めて、その後魔導物語はちゃめちゃ期末試験ではアルルの事を友達だと言葉には出さずとも思っているシーンもあります。

 

サタンとしては「ルルーとアルルどちらを妃にしてもかまわないが、どちらかを選ばなければならない」ため競わせるというスタンスのようです。

 

サタン

サタンは、魔導物語でもアルルやルルーに試練を仕掛けるポジションです。

 

魔導物語では膨大な魔力を持っており、その力で強大な力を持つバンパイアを倒したり、ダンジョンを作ったり、仲間を集めてテーマパークを作ったりとアクティブなキャラクターです。

 

そうして作ったダンジョンをアルルやルルーに攻略させるのが趣味のようです。

 

と言いつつもドジなところもあり、事態がややこしくなることもしばしばあります。

 

サタンは「私はなんにでも常に全力投球だ」という信念を持っており、周りを巻き込んでいきます。

 

 

魔導物語の時からカーバンクルを大切にしており、妃となる人におくると決めていましたが、カーバンクルはアルルになついて側にいるためアルルを婚約者だと言っています。

 

このゲームのラスボスというして出てきており、ぷよぷよが最速で落ちてきます。

 

しかし、サタン自身もぷよをうまく組むことができず自滅することが多々あるため、「早いだけのサタン」と揶揄されてもいます。

 

カーバンクル

このゲームに出てくるカーバンクルは対戦画面で踊っていたりエンディングに現れるだけでどんなキャラか全くわからないと思います。

 

コンパイルの初作品魔導物語魔導物語 EPISODE II CARBUNCLEから出現しており、何を考えているか分からない謎キャラクターでありながら、周りに大きく影響を与えています。

 

頭についている宝石はルベルクラクという宝石でレーザーを出すことができます。

 

カーバンクルは当初の見た目から大きく変わっているキャラのひとつでぷよぷよSUNやぷよぷよフィーバーなどの隠しキャラとしても出現します。

 

愛らしいキャラクターとして今でも有名なキャラクターです。

 

その他の脇役キャラクター

ナスグレイブ

このキャラクターは魔導物語1から出現している歴史の長いキャラですが、個別のストーリーはほとんどない脇役キャラです。

 

マミー

全身包帯でぐるぐる巻きで、包帯が絡まってしまうキャラとして有名なマミーです。

マミーは魔導物語では目が赤く敵キャラとして出現します。

 

すけとうだら

ぷよぷよでもたらに手足がついておどることで有名なスケトウダラですが

導物語ではもっとリアルなたらが踊っている姿が見れます。

 

スキヤポテス

スキヤポテスは大きな足の赤ちゃんという、愛らしいキャラクターです。

魔導物語では当初裸で出現し、さらに増殖までするというキャラでした。

 

さそりまん

サソリの着ぐるみを来たいつも笑顔のキャラサソリまんです。

魔導物語でダンジョン内で課題を出す試験管として現れたり、商人としてアルル達にアイテムを売ってくれるキャラクターです。

 

パノッティ

パノッティはいたずら好きな笛吹き小僧。人を驚かせるのが趣味で、笛の音に合わせて踊らないと怒りだします。

 

魔導物語でも当初は小さかったこと以外、ほぼ同じ姿をしています。

ゾンビ

ぷよぷよでも全身が腐っていること以外ほぼ個性のないゾンビですが、魔導物語ではアルルに襲い掛かってくるゾンビとして登場しています。

 

ぞう大魔王

こちらはぷよを落とすとドスンという交換音が流れることで有名なぞう大魔王です。

 

魔導物語でも登場していますが、直立2本歩行の象が襲い掛かってくるというものでした。

 

ミノタウロス

ミノタウロスはこのゲームで語っているようにルルーの付き人?として行動を共にしています。

 

魔導物語3ではルルーの命令でアルルを地下迷宮に落としますが、地下迷宮でアルルに返り討ちされています。

 

戦闘だけでなく家事や掃除といったルルーの執事としてなんでもできる万能キャラです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

ぷよぷよについては知っていても魔導物語のストーリーは知らないという方は多いと思います。

 

このブログでは魔導物語、コンパイル・セガ時代のぷよぷよ全ての良さや個別のストーリーを取り上げて、解説していきます。

 

このブログで魔導物語、ぷよぷよの全てのストーリーが分かるようにすることを目的としているので、他の記事も読んでみてください。

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