MD:ホラーおもちゃ工場 ゼロから始まるRO生活
物語は顔だけがガイコツになってしまった、キャサリンゼータに話しかけるところから始まる。
プレイヤーが理由を尋ねると、彼女は以前、あるおもちゃ工場で仕事をしていたが、経営がうまくいかず、従業員が一人、また一人と辞めていってしまった。
最後に残ったのは、人形職人である彼女のお爺さんとその弟子の彼女だった。
人形職人のお爺さんはもう二度と人形を作れないことを悲しみながら、最後の人形「セリーヌ・キミ」を作った。人形職人が思いを込めて作った人形は最高傑作となるような出来だった。
あるとき人形であるセリーヌ・キミが歩き回っているのを見かけた。
不思議に思った彼女はあとをつけるとその先では、冷たくなった人形職人のお爺さんが椅子に座っていた。驚いて駆け寄ったが、お爺さんの背後にいるセリーヌ・キミを見るとともに恐ろしさで気を失ってしまった。
気づくと、現在のような顔だけがガイコツの姿になってしまった。
キャサリンゼータはプレイヤーに、そのとき何があったか調べたいと助けを求める。
プレイヤーと共におもちゃ工場に入ると工場内は以前工場で働いていた作業員に模した人形たちが仕事をしている。
プレイヤーは変装して調査を開始する。
工場内のおもちゃの作業員から話を聞くと、人形職人の爺さんは以前から病気だった。最後の人形のセリーヌ・キミを作り終え、人形に命が宿るとともに息を引き取った。また、セリーヌ・キミは記憶のメモリが誰かに改ざんされた形跡があり、お爺さんは自分の顔を見てショック死したと思い込んでいるということが分かる。
さらに工場内を調べていくと、休憩室でセリーヌ・キミがいることが分かる。
セリーヌ・キミの元へ行き、プレイヤーたちは話を聞こうとする。しかし、「プレイヤーたちはセリーヌ・キミを陥れようやってきた」キミの幻影が吹き込みます。弁解を行うが説得は失敗し戦闘となる。
戦闘に勝利しますが、「また、ここに戻ってくる」と言い残しセリーヌ・キミは消える。