峡谷の街 ベインス(アルナベルツ教国) ゼロから始まるRO生活
ベインスは峡谷と崖の間に作られたアルナベルツ教国第2の都市。ここは昔から奇妙な鉱石が取れることで有名だった。さまざまな種類の鉱石の中でも一番多く取れる鉱石「メタリウム」を、先住民は幸運のシンボルとし、「メタリウム」を加工した飾り物を売ることで生活していた。「メタリウム」が金になると知れ渡ると、更に多くの人々がベインスに集まりその結果、街は賑わい、いつの間にか広大な街へと変貌していった。街の規模が大きくなると、フレイヤ大神殿はベインスをアルナベルツ教国の第2の都市として認め、治安を維持するために執政官を派遣した。蜂の巣のように複雑に絡み合う街、まぶしい日差しと砂の間に風が走る場所。一攫千金を狙う旅人が故郷を夢見る都市、そこがアルナベルツ第2の都市「ベインス」。