英雄のポロネーズ

音楽解説

エチュード・幻想即興曲で有名なショパンの生涯

皆さんごきげんよう。   今回はエチュードや幻想即興曲で有名なショパンの生涯について説明します。   ショパンは200曲以上もの作品を遺し、現在でも多数の名曲が知られています。  今回はショパンの作った名曲も含めその生涯について解説します。...
音楽解説

F.F.ショパン 英雄のポロネーズ アナリーゼ(楽音分析)

ポロネーズはポーランドで生まれた民族舞曲の名前で、古くからヨーロッパで親しまれていました。強い拍から始まる3拍子の勇ましいリズムが特徴です。 ショパンはポロネーズを生涯にわたって作曲し続け、ポロネーズ第6番「英雄」はその中でも有名です。 ポロネーズ第6番は男らしく勇ましい魅力を持つことから「英雄」というニックネームで呼ばれています。 まさにヒーローが登場するような出だし、中間部で左手がオクターブで同じ伴奏型を繰り返すところはピアニストにとってもっとも難しいテクニックが要求され、同時に英雄という名を冠するのにふさわしい作品です。