第41回 株価が下がって辛いときに知っておくと不安が解消される知識 未夜の金融解説

金融解説

はぁー
もうなにもかも嫌になってくるわ

未夜
未夜

どうしたの過夜?

この前勝った株が下がった何もやる気が出ないの。
もう買った値段の1割下がっちゃったわ。

未夜
未夜

株価が上下するのは当然のことだから、あまり気にしなくても大丈夫よ。

なにいってるの、1割も損してるのよ
なんで私が買った株に限って下がるのよ、イライラするわ

じゃあ今日は株式が下がって辛いときに知っておくと不安が解消される知識を教えるわね

はじめに

株をやっていれば株価の下落はいつかぶつかることになる問題です。

 

私も何度も経験していますが、株価が大きく転落しているのは精神的にも辛く感じます。

 

過去にもバブル崩壊、リーマンショック、コロナショックといった株価が暴落する相場が何度かおこっています。

 

我慢できなくなり、売ったとたんに株価上がるというのも珍しくはありません。

 

株価が下がった時に、正しく立ち回るためには知識が必要です。

 

今回は株価が下がって辛いときに知っておくと不安が解消される知識を教えます。

 

知っておくと役立つ知識

 

株式は長期的に見ると上昇している

世界で株式市場が最も大きいアメリカのSP500を長期的に見てみると上昇傾向であることが分かります。

 

途中で~ショックといった影響を受けても長期的にみると、上がり続けていることが分かります。

 

歴史的に見ても株式が暴落したことがあっても株式というシステムがなくなることはありませんでした。

 

また、一部の会社がつぶれることは会っても、不景気を乗り切った会社は株価が回復しているものが多くあります。

 

不景気の影響を受けにくいディフェンシブ株を買うことや分散投資をすることで、リスクを減らし株価の下落に耐えましょう。

 

 

 

株式市場は必ず暴落する

 

米国市場では過去に20%以上の暴落が8回ありました。

 

その際には毎回「株はもう終わりだ」と言われてきましたが、暴落後には株価が回復しています。

 

分散投資や一定額をキャッシュで持っておくといったリスク管理をすることで、暴落時に全てを失って退場といった悲劇にならないようにすることが重要です。

 

株式が持ち続けるのが正義とも言われているように暴落しても持ち続けることで、平均的に見ると利益の方が多くなります。

 

株価の下落時に売却しないよう、分散投資を行う緊急時の現金も用意しておくといったリスク分散を心がけましょう。

 

経済はより良い方向に進み続けている

 

経済が発展する限り市場の規模も拡大し、利益が大きくなるため、株式の需要が高まり株価が上がり続けます。

 

世界のGDPは87兆と年々上昇し続けています。

GDP推移

 

今後人口の増加や技術の進歩により、さらに規模が拡大するのであれば、株価も上がり続けることが予想されます。

 

まとめ

 

今回は株価が下がって辛いときに不安が解消される知識を解説しました。

 

株式を分散させる、現金を持っておくといった対策を行っておくことで、「明日の生活ができない」「買った会社が倒産し、投資した資金がなくなってしまった」といった事故を防ぐことができます。 

 

それでも下がってしまった場合は今回説明した内容を思い出して、暴落や不景気を乗り越えましょう。

 

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