今回は投資期間が長くなるほど成功率が上がることについて説明するわ
長期投資が儲かるってことかしら
そうね、正しい投資先に長期投資すれば儲かるのは過去のデータからも明らかになっているわ。
詳しく聞かせて頂戴
はじめに・注意
今回は投資期間と年平均利回りの関係性について解説します。
正しく投資をすれば、投資期間が長くなるほど安定して利益を得ることができます。
今回説明するのは、長期分散投資による解説です。
株式単体の投資や、手数料が高いぼったくりの投資信託に投資した場合、同じように利益が得られるわけではないので注意してください。
投資期間の長さと利益率の関係性
以下は1950年~2017年までの株式投資の投資期間と年平均リターンを示した表です。
こちらを見ると分かるように15年以上株式を保有している場合、どの年に購入しても利益が得られることが分かります。
また、株式を短期的に保有した場合、大きな利益が出る場合と、大きな損失が出る場合のばらつきが大きくなります。
株式は保有期間が長くなれば長くなるほど、利益が安定します。
損をしたくないのであれば、一時的な値動きに右往左往しないようなメンタルを持ち長期保有することで、過去のデータから見ると100%の確率で利益を得ることができます。
このデータから考えると30歳で1000万で投資し、年間25年間保有し続けると、一番いいタイミングで投資をすれば、55歳の段階で5億4千万円に、一番悪いタイミングでも4千2百万円になります。
長期保有すれば投資で大きく利益を得られることがここからわかります。
ドルコスト平均法で買うと失敗しにくい!?
今回の例のように一度に1000万円用意するのも投資するのも精神的にハードルが高い部分があります。
また、投資してすぐに景気が悪くなった場合、最終的な年平均リターンが低くなる可能性があります。
年間の平均リターンが最大にはならなくていいから、最小にはなってほしくないという方はドルコスト平均法で投資するのがおすすめです。
ドルコスト平均法は、価格が変動する金融商品を常に一定の金額で、かつ時間を分散して定期的に買い続ける手法です。
上の図のように、時間を分散して購入することで購入価格を平均的な価格で購入することができます。
これにより安定した購入ができるようになります。
なるほど時間的に分散することによって、
暴落で一気に資産が減るリスクを減らすのね。
そうね、安定して利益を得るための有名な投資手法だから
覚えておくといいよ。
まとめ
今回は投資を長期投資をすることにより、投資の成功率が上がる理由について解説しました。
こうして投資期間と年平均リターンの関係を知っておくことで、投資で一時的に価格が下がっても、焦って売却するといった失敗をしにくくなります。
不景気などで資産が2分の1に下がることも過去の相場では見られていることです。
毎日資産が減っていく経験は私もしたことがあり、とても不安な気分にさせられますが、このブログで解説しているように、コツコツと投資をしていくことにより、豊かな生活を実現することができるようになります。
一緒に頑張りましょう。
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