皆さんごきげんよう。
最近ではAIを使ってブログ記事が書けるといった広告などを見かけるようになりましたが、実際はどうなのかと気になっている方に、実際にAIを活用している私が役立て方も含めて説明します。
この記事を読むことによって
が分かります。
「記事を書きたいけど時間がない」「ネタはあるのにうまく文章にできない」そんな悩みを抱えるブロガーにとって、AIはまさに“相棒”です。
この記事では、ブログ運営に役立つAI活用法を初心者でもわかりやすく紹介します。
単なる記事生成ではなく、SEO・記事管理・収益化までを見据えた最新の使い方をまとめました。
ブログ運営でAIを活用するメリット

ブログ運営をAIで活用するメリットとして、以下の4つがあります。
実際に取り入れてみるとブログ運営の効率や成果に大きな違いをもたらします。それぞれ解説していきます。
作業時間を大幅に短縮できる
ブログ記事を1本仕上げるには、テーマ決定、情報収集、構成作成、本文執筆、リライト、画像作成など多くの工程があります。通常は数時間から丸1日かかることも珍しくありません。
しかしAIを活用すれば、「記事構成を提案して」「導入文を書いて」と依頼するだけで下書きが完成します。これにより、人間は修正や肉付けといった仕上げ作業に集中でき、作業全体のスピードが格段に上がります。
アイデア出しやリサーチの質が向上する
ネタ切れや同じような切り口に偏るのは、ブロガーがよく直面する課題です。AIに「初心者が疑問に思う点を列挙して」と聞けば、自分だけでは思いつかない視点を得られます。
また、競合記事をまとめさせれば短時間でリサーチの骨組みを作れるため、他の人が書いている記事の内容を網羅しつつ独自の記事を書くことができ、読者の満足度につながります。
SEOや構成に“漏れ”がなくなる
AIは大量のテキストパターンを学習しているため、記事構成やキーワードの“抜け漏れ”を見つけるのが得意です。
例えば「この記事をSEO視点で改善して」と依頼すれば、検索ユーザーの意図に沿った不足情報や適切な見出し案を提示してくれます。
さらに、メタディスクリプションやタイトルの改善案を生成できるため、検索結果からのクリック率向上にも役立ちます。
外注コストを抑えつつ、品質を一定以上にできる
ライターに記事を依頼すると、1本あたり数千円〜数万円かかります。副業ブロガーにとっては大きな出費です。
私も実際に記事を依頼したことがありますが、安い金額でライターに依頼すると、しっかり調べてないことが丸わかりなコピペ文章や、実際に経験してないにもかかわらず経験したかのように説明している文章などを出してくることもありました。
また、記事の訂正などを依頼すると怒り出して途中で仕事を放棄することもあり、信頼できない相手に外注するよりもAIを活用したほうが短時間で作成できると感じました。
このように外注しなくても自分一人で一定水準の記事を書くことができ外注に頼らず運営コストを抑えられます。
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注意点とデメリット

ブログ運営にAIを取り入れる際には、以下のような注意点とデメリットがあります。
それぞれについて説明していきます。
AI生成文章は独自性が弱く、既存の情報を組み合わせたような仕上がりになりがちです。そのため「コピペ感」が出やすく、独自の体験談やオリジナルの事例を盛り込まないと、差別化が難しくなる場合があります。
また、AIは間違った情報を“自信満々”に書いてきます。特に専門的な分野や最新のニュースに関しては、誤情報をもっともらしく提示するケースが少なくありません。
私がAI使ってて思ったことはマイナーな内容や、検索しても出てこないような内容については的外れな内容を自信満々に書いてくることが多いと思いました。
そのため、記事を作成するアシストとして利用するのはいいですが、自分で全く内容を知らないことをAIに丸投げするのはおすすめしません。
記事をそのまま公開すれば、読者に誤解を与えるだけでなく、ブログ全体の信頼性を損ねる結果につながります。
こういったデメリットがあるのでAIに文章作成を丸投げするのではなく補助として利用しましょう。
また、最後は必ず人間が内容を確認しましょう。
AIでできること一覧(2025年版)

次にAIを使ってできることについて紹介します。
私もChatGPTを活用して記事を作成しているので、私がどうやってAIを活用しているのかについても説明します。
結論から言うと以下のような記事を書く際に役立ちます。
記事ネタの発掘
AIを使うことで記事ネタが効率的に見つけられます。
例えば記事を書くときには実際に自分の記事の想定キーワードを事前に検索します。
その時に上位に出てくるような記事にはどんなことが書いてあるのかを調べて、その内容を盛り込みつつ、さらに自分の記事としてアレンジするのが理想的です。
私もこの記事を書くときに「このタイトルと同じような記事を書いてる人はどんな内容の記事を書いている?」といった質問をすることで、そうした情報収集を効率的に行うことができます。
競合ブログの調査方法については以下に記載しているので参考にしてください。
下書きとなる記事構成を自動生成
また、私は記事を書くときに「書きたいことがいっぱいあるけどどうやって順序立てて書けばいいだろう?」と分かりやすい説明の順番に悩むことがあります。
そうした際に「このタイトルで記事をつくってみて」といったように指示をすると、見出しなどを一覧で順序立てて表示してくれるので「こういう順序だと分かりやすく説明できるな」といった参考になります。
誤字脱字の確認
作成した記事についても後で見返すと誤字脱字などがあります。
私も書いているときは気づかなくても後になって気づくということが多々あります。
そうしたときに文章一覧をAIに見せて誤字脱字チェックして、とお願いすると一瞬で間違い箇所が確認できます。
以下は実際に訂正を依頼したときの出力です。

誤字だけでなく英単語の大文字・小文字の表記ゆれについても指摘してくれます。
そのため自分で見直す以上に整った文章を書くことができます。
SEOチェック・リライト
専門的な話になりますが、SEO対策(作った記事が検索上位に表示されるようにするための方法)にも活用することもできます。
例えば「この記事をSEO視点で改善して」と依頼することで検索されやすいワード考慮した見出しを提案してくれます。
SEOを考えてタイトルや見出しを作る方法は以下の記事で解説しています。
SEO対策は実際にやってみると時間がかかります。
そうした作業を一発でやってくれるのもAIの強みです。
画像の作成
また、AIを使って画像を作成することができるようになりました。
私も最近はChatGPTを使って画像を作っています。
「指の数がおかしい」「画像の一部で整合が取れていないことがある」といったこともありますが、何度か生成しているうちに自分の力では作れないような画像を一瞬で作ることができます。
例えばこのブログのマスコットキャラクターとして使っている「未夜のキャラクターを使ってRPG風の画像にしてみて」とお願いすると以下のような画像を一発で出してくれます。

説明する状況にあった画像を探すのも時間がかかるため、こうしたAIを活用するのも時間短縮になり、自分のイメージとマッチした画像を使うことができます。
アクセス解析のサポート
記事を書くだけでなく、アクセス解析に活用することもできます。
AIを使うことで
- グーグルアナリティクスやSearch Consoleでデータを要約してもらう。
- 「アクセスが減った理由を分析して」と投げて視点を補強してもらう。
といった活用方法もあります。
実践的なテンプレート・フォーマット

AIをブログ記事作成に活用するとき、成果を大きく左右するのが「どんな指示(プロンプト)を与えるか」です。
指示が漠然としていると表面的な文章しか出てきませんが、具体的なテンプレートを使えば、狙った構成や読みやすい記事を効率的に作れます。ここではAIを使って記事を書いている私がすぐに使える実践的なテンプレートを紹介します。
まず意識すべきは「記事の目的ごとにフォーマットを変える」ことです。記事の種類によって適したAIへの指示内容が異なります。以下に具体例を示します。
コツとして何字でといった具体的な文字数をいれることです。人と違って一気にたくさんの事をお願いすることができます。逆に条件などをがっつり縛ったほうが自分のイメージに合ったものが出力されやすいです。
ブログ収益化に直結するAI活用法

ブログを運営する大きな目的のひとつは「収益化」です。
アクセスが集まるだけでは収入にはつながらず、記事の中で読者を適切に誘導し、商品やサービスの成約につなげていく必要があります。
ここでAIを活用すると、収益化のための仕組み作りを効率化し、成果を最大化することが可能になります。特に次の3つの使い方は収益に直結しやすく実践的です。
アフィリエイト記事の比較表自動生成
アフィリエイトでは、複数の商品やサービスを比較して読者に選ばせる形式が非常に効果的です。
従来は表形式を自分でまとめる必要がありましたが、AIに「この商品A・B・Cをスペックや料金、メリット・デメリットで比較表にして」と指示すれば、一瞬で分かりやすい表が完成します。
比較記事は成約率が高いため、この自動化は収益向上に直結します。さらに、人間が体験談やおすすめポイントを追記すれば、オリジナリティと信頼性を補強できます。
セールスライティングの型を提案させる
次に「セールスライティングの型を提案させる」方法です。
読者を行動に導く文章には一定の法則があり、たとえば「問題提起 → 解決策提示 → 商品紹介 → 行動喚起」といった流れが王道です。AIに「〇〇という商品を紹介する記事を、効果的なセールスライティングの流れで構成して」と依頼すれば、完成度の高い文章構成案が得られます。
ライティング初心者にとっては、ゼロから考えるよりもはるかに効率的で、成約率の高い記事を作りやすくなります。
広告のクリックを増やすキャッチコピー作成
読者が広告やリンクをクリックするかどうかは、ほんの一言のコピーに左右されます。
AIに「〇〇というサービスを訴求する広告の見出しを5パターン作って」と指示すると、バリエーション豊富なコピーがすぐに得られます。その中から効果のありそうなものを選び、実際にABテストを繰り返せば、クリック率を大幅に改善できます。
これはGoogleアドセンスやアフィリエイトバナーの成果を伸ばすうえで非常に効果的です。
これら3つの活用法に共通するのは、「AIが効率的に下準備を行い、人間が最後の調整をする」という役割分担です。
AIはスピーディーに情報を整理・提案できますが、読者に響く文章や信頼感を与える要素は、人間ならではの体験や表現によって補完する必要があります。
ブログ収益化を目指すなら、記事作成の効率化だけでなく「読者を行動に導く仕組み」を意識する必要があります。
その際にAIは大きく役立ちます。比較表・ライティング構成・キャッチコピーの3点は、特に短期間で成果を出しやすい方法です。
👇比較記事を作るなら、案件の在庫(広告主)も揃えておきましょう。
まとめ|AIは共同ライターとして使うのが正解

AIは「記事を全部書く機械」ではなく、「アイデア出し・下書き・リサーチ補助をしてくれる共同ライター」として活用するのがベストです。
私もAIを利用していますが、以前よりも効率的に文章を書くことができ、リサーチなどもしやすくなりました。
2025年の今だからこそ、AIを正しく使える人とそうでない人の差は、収益や作業効率に直結します。
ブログ記事を書くのに慣れてきたらAIを活用するというのも考えてみてください。
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