ぷよぷよ通の魅力を徹底紹介
定期的にe-sportsが開かれるぷよぷよ。
いまやパズルゲームの代表作として名高いシリーズですがこの立場を徹底つけた原点こそがぷよぷよ通です。
一体その魅力とは何なのか。今回、解説していきたいと思います。
今からぷよぷよ通を始める方法
![](https://mm1re.net/wp-content/uploads/2022/11/21-1024x576.jpg)
「ぷよぷよ通」をプレイする簡単な方法は「SEGA AGES ぷよぷよ」を購入するか、ニンテンドースイッチオンラインに加入するかになります。
「SEGA AGES ぷよぷよ」の特徴としては「かちぬきモード」があることと「オンライン対戦」があることが挙げられます。
特にオンライン対戦ができるという点は「SEGA AGES ぷよぷよ」をプレイする大きな利点です。
スコアを競い合うランキングもあるので上達を目指すならば、これ以上ない刺激になるのではないでしょうか。
「SEGA AGES ぷよぷよ」の欠点としては漫才デモがないこと。
スーパーファミコンオンラインならば、漫才デモを楽しむことができます。
加えて、「やさしいぷよぷよ」という初心者向けのモードもあります。
![](https://mm1re.net/wp-content/uploads/2022/11/22-1024x576.jpg)
こちらも漫才デモ付き。
ただ「かちぬきモード」にあたる「通モード」はありませんしオンライン対戦にも適応していません。
とはいえ、どちらもニンテンドースイッチでプレイできるものですし、スーパーファミコンオンラインに関してはニンテンドースイッチオンラインに加入さえしてればプレイできるもの。
どちらも購入するというのも一つの手だと思います。
四つの色を組み合わせて
![](https://mm1re.net/wp-content/uploads/2022/11/2-1024x576.jpg)
ぷよぷよのルールはとても簡単です。
スライムのような愛らしい見た目のモンスター、ぷよぷよ(略称ぷよ)。
赤、青、緑、黄色、紫と5種類の色を持っており、同じ色のぷよぷよを4つつなげて、消していきます。
この際、続けて消えていくように連鎖を組むことがとても大事です。
そうして相手のフィールドにつなげても消せないおじゃまぷよをどんどん送り込んでいくことができ、おじゃまぷよを送りこんでいくとおじゃまぷよはどんどん積みあがっていきます。
フィールドは横6列、縦12列になっており、ぷよは左から3列目の一番上から出てきます。
つまり、このぷよが出てくる場所が埋まってしまうとプレイヤーができることはなくなります。
![](https://mm1re.net/wp-content/uploads/2022/11/3-1024x576.jpg)
いわゆる詰みの状態ですね。
おじゃまぷよを送り込んで相手を詰みの状態まで追い詰めること。
これが勝利条件になります。
上手にぷよぷよを組めば10連鎖以上も可能です。
また、小さな連鎖を繰り返して相手の連鎖の邪魔をするのも戦術で連鎖の爽快感、相手との駆け引き、
やればやるほど夢中になる不思議なゲームです。
画期的な新ルール
![](https://mm1re.net/wp-content/uploads/2022/11/4-1024x576.jpg)
「ぷよぷよ通」という個性的な名前には単に2作目という意味とぷよぷよをやり込む人「通」向けのゲームという意味があります。
初代の「ぷよぷよ」に引き続き個性的なキャラクターが登場する魅力的なパズルゲームです。
「ぷよぷよ通」は初代ぷよぷよの操作性や欠点を補っており、ぷよぷよの魅力を味わうことができます。
ぷよぷよ通から追加された新ルールは
相殺、クイックターン、全消し、ネクスト2ぷよ。
他にもいくつかありますが、戦略の幅が広がったものとして挙げられるのはこのあたりです。
相殺
![](https://mm1re.net/wp-content/uploads/2022/11/5-1024x576.jpg)
「ぷよぷよ通」から追加された画期的なルールの代表作といえばやはりこれです。
これは相手から送られるおじゃまぷよを、自分がぷよを消して攻撃することで打ち消せるというものです。
例えば、次に20個のおじゃまぷよが送られてくるとしても、それ以上に自分がぷよを消せば送られてくる前に打ち消せます。
打ち消せるだけでなく、自分が消した分のぷよを相手に送り返すこともできます。
「ぷよぷよ」の時はいかに早くぷよを消すかということが焦点でした。
相殺の登場によりいかに連鎖を起こすかが焦点になりました。
戦略だけでなく勝負の白熱を大いに増すことになったのです。
クイックターン
ぷよぷよは2個縦一列で運ばれてきます。
ボタンを押すことで上下のぷよを入れ替える(ターン)することができるのですが、こちらのクイックターンは、両隣にスペースがなくとも上下が入れ替えられる技です。
例えば連鎖を組む際に、下が黄色ぷよでないと困るときがあります。
しかし間違って赤ぷよを下にしたまま置きそうになった。
そういう時は、置く前にクイックターンを使えば黄色ぷよを下にすることができます。
ケアレスミスを減らす大きな手助けになります。
全消し
![](https://mm1re.net/wp-content/uploads/2022/11/6-1-1024x576.jpg)
こちらは名前の通りフィールドにあるぷよを全て消した状態のこと。
そうすると自フィールドに全消しの文字が現れます。
この状態の時、次攻撃でお邪魔ぷよ30個分を相手に送ることができます。
なるべく大きな連鎖を組んで相手に大打撃を与えましょう。
ネクスト2ぷよ
![](https://mm1re.net/wp-content/uploads/2022/11/7-1-1024x576.jpg)
対戦画面の真ん中あたりに、次に自分のフィールドに来るぷよが予告されます。
「ぷよぷよ」の時点では次に来るものだけだったのですが、「ぷよぷよ通」では次の次にくるぷよも表示されます。
上の画像だと次に来るぷよが赤緑、さらに次が青青となっていますね。
先が見通せるようになったことで連鎖も組みやすくなった、といえます。
ゲームをより楽しむために追加された様々な新ルール。
これらのルールは現在も変わらずに受け継がれています。
1人でも2人でも
![](https://mm1re.net/wp-content/uploads/2022/11/8-1024x576.jpg)
「ぷよぷよ通」は1人でも2人でも十分楽しめる作品になっています。
1人で楽しむならば、「ひとりでぷよぷよ」「とことんぷよぷよ」。
2人で楽しむならば「ふたりでぷよぷよ」。
機種によっては3人、4人で楽しめる「みんなでぷよぷよ」もあります。
対戦における特殊ルール
![](https://mm1re.net/wp-content/uploads/2022/11/9-1024x576.jpg)
対戦形式の「ふたりでぷよぷよ」「みんなでぷよぷよ」に収録されているルールは一つではありません。
消すと相手に多くのおじゃまぷよを送れる得点ぷよを使ったルール、得点ぷよ。
二回消さないと消すことができない固ぷよを使ったルール、固ぷよ。
4個でなく、2個、6個を消すことで連鎖が生じる、2個消し、6個消し。
自分たちで自由にルールを決めることができるエディット。
また、対戦者によっては実力が開いている場合があります。
そんな時用にハンデをつけることも可能です。
![](https://mm1re.net/wp-content/uploads/2022/11/10-1024x576.jpg)
初心者は甘辛を、経験者は激辛を。
そうするとぷよの組み合わせ、落ちる速さが異なってくるのでそれがハンデになります。
ニンテンドースイッチオンラインでは
![](https://mm1re.net/wp-content/uploads/2022/11/11-1024x576.jpg)
ニンテンドースイッチオンラインの入会特典であるスーパーファミコンのダウンロードコンテンツ。
こちらには「ぷよぷよ通」が収録されています。
この「ぷよぷよ通」実は対戦モードにおける隠しコマンドがあります。
これを使うと1人でも「ふたりでぷよぷよ」、「みんなでぷよぷよ」を楽しめます。
オプションを選んで一番上の「EXIT GAME MODE」にカーソルを合わせたまま15秒間待ってみましょう。
そうすると秘密のメッセージが見れるのでそれに従っていけば…。
ぜひ確かめてみてください。
ひとりでぷよぷよ
![](https://mm1re.net/wp-content/uploads/2022/11/12-1024x576.jpg)
当然現れた巨大な塔。
主人公である、アルル・ナジャは各階に出てくる敵をぷよ勝負で勝って下し、塔をどんどん上っていきます。
とはいえ、各階の相手を全員倒す必要はありません。
次の階に進むために必要な経験値が決まっています。
その経験値がたまった時点で次のステージに進めます。
![](https://mm1re.net/wp-content/uploads/2022/11/13-1024x576.jpg)
そのため、比較的楽そうな相手を選んで戦うというのも一つの手段です。
ちなみに表に出ているメンバー全員を倒しても必要経験値に到達しなかった場合の隠しキャラクターも存在します。
![](https://mm1re.net/wp-content/uploads/2022/11/14-1024x576.jpg)
これは中々出すのが難しく、いわゆるレアキャラになります。
隠しキャラクターを倒しても経験値がたまらなかった場合はゲームオーバーになってしまうので狙って出すにしても注意が必要です。
各階の隠しキャラクターと必要な経験値数は次の通りになります。
なお必要経験値は機種によって異なります。
![](https://mm1re.net/wp-content/uploads/2022/11/15-1024x576.jpg)
ここでは比較的現在でもプレイしやすいスーパーファミコンオンライン「す~ぱ~ぷよぷよ通」、ニンテンドースイッチの「SEGA AGES ぷよぷよ」での得点を紹介します。
上が「す~ぱ~ぷよぷよ通」、下が「SEGA AGES ぷよぷよ」の必要経験値です。
階数(名称) | 必要経験値 | 登場キャラクター | 隠しキャラクター |
6F 例の三人 | 180000EXP 230000EXP | シェゾ・ウィグィィルルーサタンさま | ??? |
5F 噂の二人 | 140000EXP 150000EXP | ミノタウロスドラコケンタウロス | ぞう大魔王 |
4F 四天王 | 120000EXP 120000EXP | すけとうだら/まもの/ウィッチ/パキスタ | ドラゴンドラゴン |
3F 五人囃子 | 90000EXP 80000EXP | さそりまん/サムライモール/ハーピー/パララ/ナスグレイブ | ゾンビゾンビ |
2F 六歌仙 | 60000EXP 45000EXP | パノッティ/うろこさかなびと/のほほ/ふたごのケットシー/ふふふ/マミー | アウルベア |
1F 八部衆 | 30000EXP 15000EXP | スケルトン-T/ウィル・オー・ウィスプ/スキヤポデス/トリオ・ザ・バンシー/のみ/ももも/バロメッツ/ミニゾンビ | ??? |
ただ、最後に待ち受ける「例の三人」であるシェゾ・ウィグィィ、ルルー、サタンさまとは必ず戦うことになります。
この3人とアルル・ナジャはぷよぷよの大本である魔導物語においても重要な位置を占めるキャラクター。
まさしくいつもの4人というところでしょう
か。
???は出会えるキャラクターは同じ人物。
いったい何者なのか。
そこはプレイしてのお楽しみです。
![](https://mm1re.net/wp-content/uploads/2022/11/17-1024x576.jpg)
そういう仕様のため全部のキャラクターと戦うのはなかなか難しいものがあります。
これを受けてか、ニンテンドースイッチの「SEGA AGES ぷよぷよ」には「かちぬきモード」というものがあります。
こちらは全員を倒さなければ次の階に進むことができない上級者向けのモード。
難易度も高く設定されています。
腕試しとして楽しんでみるのもいいでしょう。
魅力の一つ、漫才デモ
![](https://mm1re.net/wp-content/uploads/2022/11/18-1024x576.jpg)
ぷよぷよシリーズの魅力は個性的なキャラクターによる漫才デモ。
主人公アルル・ナジャとの軽快でちょっと黒い掛け合いがゲームを引き立てます。
この漫才デモですが、機種によって色々と対応が異なってきます。
現在、簡単に手に入る「ぷよぷよ通」のゲームとしては2つ挙げられます。
![](https://mm1re.net/wp-content/uploads/2022/11/19-1024x576.jpg)
ニンテンドースイッチオンライン加入者限定のスーパーファミコンオンライン。
ニンテンドースイッチのニンテンドースイッチの「SEGA AGES ぷよぷよ」。
ニンテンドー3DSのダウンロード専用コンテンツ「3D ぷよぷよ通」もありますが、こちらは2023年3月28日をもって終了してしまいますし、「SEGA AGES ぷよぷよ」があるならばそちらで充分事足ります。
「SEGA AGES ぷよぷよ」には漫才デモがありません。
なぜならばこちらはアーケード版の移植であり、アーケード版には漫才デモがなかったためです。
その代わりにキャラクターの簡単な紹介が、相手との試合前にのせられています。
スーパーファミコンオンラインに関しては「ひとりでぷよぷよ」で漫才デモが存在します。
漫才デモを楽しみたい人はこちらの方をプレイすることをお勧めします。
今だとなかなか難しい?通モード
![](https://mm1re.net/wp-content/uploads/2022/11/20-1024x576.jpg)
スーパーファミコンでは2種類のぷよぷよ通が発売されました。
「す~ぱ~ぷよぷよ通」と「す~ぱ~ぷよぷよ通リミックス」。
リミックスは「す~ぱ~ぷよぷよ通」のマイナーチェンジ版ですがこれに新たに収録されたモード、それが「通モード」です。
これは「SEGA AGES ぷよぷよ」の「かちぬきモード」と同じもの。
「す~ぱ~ぷよぷよリミックス」では漫才デモは存在しませんでしたが、セガサターン版やPS版のぷよぷよ通には漫才デモも収録されています。
そのため、現在「通モード」の漫才デモを自身の手で見るのは難しくなっています。
動画サイトには挙げられているのでそれを見る形になるでしょうか。
また、スーパーファミコンオンラインでプレイできる「す~ぱ~ぷよぷよ通」には「通モード」は収録されていません。
「す~ぱ~ぷよぷよ通リミックス」ではないからです。
そのため、かつてスーパーファミコンで「す~ぱ~ぷよぷよ通リミックス」をプレイしたことがある人は差異に驚くかもしれません。
そのため、「通モード」を今の状況でプレイするのは難しく、中古で買う必要があるかと思います。
まずはプレイを
![](https://mm1re.net/wp-content/uploads/2022/11/23-1024x576.jpg)
どの媒体を選んだとしてもぷよぷよというパズルゲームがもつ魅力が損なわれることはありません。
ぜひ一度プレイしてみてください。
貴方を満足させることでしょう。
コメント