クエスト：聖域の秘密　ゼロから始まるRO生活

おしながき

ストーリー

　このクエストは前提クエスト：宝石、献金のクリアを前提としています。

　ラヘルの街を歩いているとジェド大神官がプレイヤーの事を呼んでいると、アルナベルツ教国の信徒から伝言を受ける。

　大神官の元へ行くと「他言無用で」と前置きをされ、頼みをされる。

　内容は教皇が外の世界について知りたがっているので、教えてあげて欲しいとのことだった。

　アルナベルツ教国では教皇は国の頂点に位置し信徒たちからは絶大な信頼を置かれており、神のように崇められている。

教皇が人間的な好奇心があるということが分かれば、信徒たちの期待を裏切ることになり、教皇の権威は地に落ちてしまうとのことだった。

側近の神官も教皇に付きっきりで外部のことについて話せるものがおらず、大神官の会議で、信頼できるプレイヤーから教皇に外の様子を伝えたらどうかという話になった。

　プレイヤーは教皇執務室へ謁見に向かった。教皇は純白の肌、真っ白な絹のような髪、瞳の色は赤と青のオッドアイの幼い少女だった。教皇は外の様子にとても興味を持っていた。いくつもの質問を投げかけ、プレイヤーはそれにこたえる。周りから見ると、子供に物事を教えているように見えていただろう。

　いくつもの問答を繰り返している間、ふと「教皇である私でも入れない場所がある。」と漏らす。気になったプレイヤーが教皇にその場所を尋ねると、そこは聖域というらしい。

それ以上聖域について尋ねても教皇は何も答えなかった。

　教皇との謁見が終わりジェド大神官に話した内容の報告をしに行く。聖域について尋ねると「大神官である私にもわからない」と言われる。

　ジェド大神官との話の最中に、他の大神官が来たようで、プレイヤーは隣の待合室で待たされる。話について気になったプレイヤーは聞き耳を立てると、聖域で起こった事故について話し合っている様子だった。

　誰かが執務室に近づいてくるのを察知したプレイヤー、現れたのは、大神官の一人であるニルエンという女性だった。彼女からも教皇に話したことを聞かれる。

プレイヤーは聖域以外について説明すると「ジェド大神官に近づくと危険に巻き込まれる。」と忠告される。しかし、ニルエン大神官はジェド大神官の事を下の名前で呼んでおり、深い関わりがあるように感じられた。

　ジェド大神官は話が終わったようで、プレイヤーに教皇と会ってくれたお礼を伝え、解散することになる。部屋から出ようとしたプレイヤーは足元に何かが光っているのを見つけた。それは小さな鍵だった。

　以前に、神殿へ忍び込んだとき、礼拝堂の奥にべったりと血がついていた事。パノ神官が話していた聖域に何かを運んでいたという話。教皇と話したこと、そして見つけた小さな鍵。

　全てがつながり、興味を抑えられなくなったプレイヤーは礼拝堂の奥へ向かった。扉の鍵穴に見つけた鍵を差し込むと奥への入り口が開かれる。

　扉の中には、血にまみれた信徒の服を着た人たちがプレイヤーに襲い掛かる、他にも恐ろしいモンスターがいた。プレイヤーはそれでも奥へと進む。最奥部へ行くと、大量のユミルの心臓の欠片が水の中に沈んでいるのが見える。

　プレイヤーはなんでこんなところにユミルの心臓があるのか考え込んでいると、ニルエン大神官に出くわす。「あなたのせいでジェド大神官の立場が悪くなる」という言葉を最後にプレイヤーは意識を失う。

　気づくと、ラヘルの街で倒れていた。気を失う前の言葉を思い出し、ジェド大神官の元へ行く。

ジェド大神官は以前から別の大神官に目の敵にされており、今回プレイヤーが聖域に入ったことの責任を取らされ、仕事を辞めることになったという話を聞く。ジェド大神官からはニルエン大神官を責めないでくれという言葉を聞きプレイヤーは神殿を去る。

9番以降、フレイヤ大神殿1層へ行くことができるようになり、11番以降残りの層に行くことができるようになります。