【初心者向け】稼げるアフィリエイトジャンル一覧と選び方|5年運営してわかった安定収益の作り方

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アフィリエイトで成果を出すうえで最も大切なのは「ジャンル選び」です。記事の質やSEO対策も重要ですが、ジャンルを間違えるとアクセスは集まらず、成約にもつながりません。 

 

たとえば、単価の高い金融ジャンルに挑戦しても競合が強すぎてアクセスが取れず、挫折するケースがあります。

 
逆に、趣味や生活に近いジャンルを選べば、経験談を交えて記事を書けるため、初心者でも成果を出しやすいです。

 

この記事では、アフィリエイトで稼げるジャンルを一覧で紹介し、さらに初心者でも失敗しないジャンルの選び方について解説します。

 

ただ、単なる解説だけでは少し堅くなりがちなので、ここからはRPGのゲーム風にたとえつつ分かりやすく説明していきます。

 

この記事を読むことによって

  • ジャンルごとの特徴
  • 初心者が取り組みやすいジャンル
  • ジャンル選びの失敗例
  • ジャンルごとの戦略
  • 報酬が高いジャンル

について知ることができます。 

 

👇以下の記事では自分の好きなことを情報発信して収益化する具体的な手順を解説しています。
→ 【完全初心者OK】ブログで月3万円稼ぐ方法|WordPress×アフィリエイト完全ガイド

 

ジャンルごとの特徴

まずは、アフィリエイトの“ダンジョン選び”にあたるジャンルを紹介します。ここで紹介するのは、ASPで人気があり、報酬単価や需要が大きい、いわば“攻略の舞台”となるエリアです

 

金融系(クレカ・投資・保険) 

 

報酬単価:5,000円〜30,000円と業界最高水準
案件例:クレジットカード発行、FX口座開設、保険相談
メリット:1件で大きな成果が狙える
デメリット:競合が激しく、大手メディアが独占しがち

 

金融系は、アフィリエイト界の“ラスボス級ダンジョン”。報酬(経験値)は最強クラスですが、難易度も激高です。

 

クレジットカードや保険商品、投資口座などを紹介するだけで、1件成約すれば数千円から数万円の報酬が発生するため、大きな収益が見込めます。

 

例えばクレジットカードであれば「ポイントの効率的な貯め方」「旅行や買い物で得する使い方」といった具体的な切り口で記事を作れば読者の関心を集めやすいです。保険なら「自分に合った保険を選ぶための基準」や「掛け捨て型と積立型の違い」といった比較記事が有効です。

 

ただし、このジャンルは、大手サイトという“強敵”がひしめく高難度ダンジョン。初心者が挑めば一撃でやられてしまう危険があります。

 

検索上位は大手比較サイトや金融機関の公式サイトで埋め尽くされており、初心者がすぐに上位を取るのは難しいです。そのため、金融系で勝負するなら「特定のテーマに特化」して ニッチを攻めることが重要です。

 
例として以下のような切り口があります。

  • 「学生向けクレジットカード」
  • 「20代女性におすすめの保険」
  • 「副業する人に向けた投資口座選び」

 

このようにターゲットを絞り込み、他のブログよりも詳しくわかりやすい記事を積み上げることで、大手に埋もれず成果を出せる可能性が高まります。

 

転職・求人系 

 

報酬単価:5,000〜10,000円程度
案件例:転職エージェント、派遣登録、就活サービス
メリット:需要が常にあり安定している
デメリット:SEO難易度が高く、専門性が求められる

 

転職系は“堅牢な城塞”のようなジャンル。需要が常にあり、報酬単価も高めですが、城塞を守る大手メディアという強固な守備を突破する必要があります。

 

報酬単価も比較的高く、1件成約で1万円近い成果が狙えることもあります。

 

ただし、このジャンルも大手サイトや企業公式メディアが強く、初心者が正面から勝負するのは厳しいです。対策としては「自分の体験談に基づいた記事」を武器にすることなどがあります。

 

例えば

  • 「実際に利用した転職エージェントの口コミ」
  • 「20代で未経験からIT業界に転職できた方法」
  • 「主婦がパートから正社員になるまでの流れ」

など、個人にしか書けないリアルな情報は大手サイトには真似できません。転職活動は人生に直結するテーマなので、誠実で信頼できる内容を書くことが重要です。

 

美容・健康系 

 

報酬単価:3,000円前後
案件例:スキンケア、ダイエットサプリ、脱毛サービス
メリット:検索需要が多くSNSとも相性が良い
デメリット:薬機法・景表法など規制が多い

 

美容・健康系は“人気の市場が広がる街”のようなステージ。人が集まりやすい分チャンスは多いですが、法律(ルールブック)に従わないとすぐに退場させられる厳しい面もあります。

 

スキンケアや脱毛、ダイエットといったテーマは常にニーズがあり、SNS(Instagram、TikTok)と組み合わせれば拡散もしやすいです。

 

ただし、この分野は薬機法や景品表示法といった法律の規制が厳しく、「効果を保証する表現」は使えません。正しく情報を伝えながら、体験談やレビューを軸に記事を作ることが求められます。

 

特に差別化しやすいのは「実際に使った感想」「写真付きのレビュー」「ビフォーアフター」など。個人ブログならではのリアルな発信が評価されやすいです。

 

VOD・エンタメ系 

 

報酬単価:1,000〜3,000円(無料登録案件が多い)
案件例:U-NEXT、Hulu、Amazonプライム
メリット:初心者でも成約しやすい
デメリット:単価が低く記事量が必要

 

VOD(動画配信サービス)は“草原ステージ”。初心者でも経験値を稼ぎやすく、最初の成果を実感できるチュートリアル的なジャンルです。

 

報酬単価は低めですが「無料登録」で成果が発生するため、成約率が非常に高いのが特徴です。

 

例えば「アニメ作品の配信状況まとめ」「最新映画が見られるVOD比較」「ジャンル別おすすめサービス」など、作品やニーズに合わせた記事が作りやすいです。SEOだけでなくSNSやYouTubeとも親和性が高いため、集客の幅を広げやすい点も魅力です。

 

難点は単価が低いこと。安定収益化を目指すなら、記事量を増やしつつ「どのサービスがどんな人に合うのか」を明確に示す記事作りが必要です。

 

通信系(Wi-Fi・格安SIM)

 

報酬単価:5,000〜15,000円
案件例:ポケットWi-Fi、格安SIM、光回線
メリット:生活に直結して需要が安定している
デメリット:案件の終了や条件変更が多い

 

通信系は、冒険に欠かせない“インフラ装備”。誰もが必要とするため需要は安定していますが、キャンペーンや条件変更という“仕様変更”が頻繁に起こるため、常に最新パッチを当てる必要があります。

 

ポケットWi-Fiや格安SIM、光回線などは利用者が多く、契約ごとの成果報酬単価も高めです。

 

ただし、案件の入れ替わりが激しく、キャンペーンや条件変更が頻繁に起こるのがデメリット。記事を公開しても、数か月後にはリンク切れや条件不一致になることがあるため、定期的なメンテナンスが必須です。

 

勝ち筋としては「ユーザー目線の徹底比較記事」です。

 
例えば以下のような切り口があります。

  • 「一人暮らしにおすすめのWi-Fiランキング」
  • 「格安SIMの料金比較表(最新キャンペーン込み)」

  

最新情報を追いながら、読者が迷わず選べる記事に仕上げれば成約につながります。

 

学び・資格系

 

報酬単価:5,000円以上
案件例:プログラミングスクール、英会話、資格教材
メリット:需要が長期的で安定している
デメリット:実体験や学習レビューが必要

 

学び・資格系は“新しいスキルツリーを解放するジャンル”。長期的に育成できるため報酬も大きく、キャリアアップや副業スキル習得といった“新ジョブ解放”につながります。

 

報酬単価も高めで、プログラミングや英会話スクールなどでは1件で1万円以上の成果が発生することも珍しくありません。

 

ただし、このジャンルは「体験談」が重視されます。実際に教材を使ったレビューや学習過程を紹介しないと説得力に欠け、成果につながりにくいです。

 

狙い目は「社会人のキャリアアップ」や「副業スキル習得」。リスキリング需要が高まっている今、資格や学びに関する記事は将来性が高い分野です。

 

初心者が取り組みやすいジャンル

 

初心者でも攻略しやすい“草原ステージ”は以下のジャンルです。

VOD・エンタメ:案件単価は低めだが成約しやすい
資格・学習:社会人向けに需要が増加中
趣味×商品紹介:ガジェット・ゲーム・本レビューなど

  

初心者におすすめなのは「成約率が高く、記事を書きやすいジャンル」です。
VODやエンタメ系は“草原ステージ”のような存在。報酬単価は低めですが、敵(成約条件)が弱く、無料登録で成果が発生するため、初心者でもすぐにレベルアップ(成果の実感)ができます。

 

映画やアニメの感想記事、サービス比較記事などでアクセスを集めやすく、SNSとも相性が良いです。

 

資格・学習系は、社会人の「リスキリング(学び直し)」需要が増えており、今後ますます伸びるジャンルです。自分の学習体験をもとにレビューや勉強法を記事化すれば、信頼感のあるブログを作れます。

 

また、ガジェット・ゲーム・本といった趣味系の商品紹介も参入しやすい分野です。自分が実際に使ったアイテムや遊んだゲームをレビューすれば、自然とオリジナリティが出て差別化が可能です。Amazonアソシエイトなども組み合わせると収益化が早いです。

 

注意したいジャンル

今回紹介した中で注意してほしいジャンルがあります。

ここからは“高難度ダンジョン”の話です。金融・転職・美容・健康といったジャンルは、一見報酬が大きいですが、ラスボス級の難易度を誇ります。

 

これはSEOや法規制を理解しておく必要があります。

 

SEOについてですが、金融や転職系は報酬単価が非常に高いため、企業メディアや大手比較サイトが大量の資金を投じて参入しています。

 

その結果、「クレジットカード おすすめ」「転職エージェント 比較」などの主要キーワードは、ほぼ大手サイトが独占しており、初心者が新しくブログを立ち上げても、記事が検索上位に入るまでに数年かかるケースが多く、すぐには収益化しづらいです。

 

また金融(クレカ・投資・保険)や転職は、読者のお金・人生に直結する分野なので「法律やガイドラインに基づいた表現」が求められます。

 

特にYMYL(Your Money or Your Life=お金や人生に直結する分野)は、Googleから“禁呪使用禁止”のルールが課されているようなもの。信頼性を証明できない初心者は、このダンジョンでは圧倒的に不利です。

例えば以下のような内容はNGです。

  • クレカ → 金融庁の規制、誇大広告NG
  • 投資 → 元本保証を匂わせる表現NG
  • 転職 → 労働関連法に違反しないよう注意が必要
  • 美容 →「絶対に痩せる」「シミが完全に消える」などの表現はNG

こうした読者の人生に直結するような内容で「誇張した表現や不正確な内容の説明をしている」とGoogleに判断されると、そのブログ自体の評価が下がり、検索したときに上位に上がらないといったペナルティを受ける可能性もあります。

 

そのため、初心者のうちはこれらのジャンルを避けるのが無難です。

 

ジャンル選びの失敗例

次にジャンル選びの際の失敗例を挙げます。

以下のジャンルを選ぶと失敗する可能性が高いので注意しましょう。

  • 報酬単価だけで選ぶ:競合が強すぎる
  • 興味がないジャンルを無理に選ぶ:継続できない
  • 案件がすぐ終了する分野に依存する:収益が安定しない

  

ジャンル選びでありがちな失敗は「単価の高さだけで決めること」です。金融や転職は確かに稼げますが、SEO上位を取るのは至難の業です。初心者が挑戦しても、成果が出る前に心が折れるパターンが多いです。

 

また、自分の興味がないジャンルを無理に選ぶのも危険です。記事更新が苦痛になり、継続できなくなります。アフィリエイトは「継続力」が成果に直結するため、最低限「自分が興味を持てるテーマ」であることが大切です。

 

さらに、案件の寿命にも注意が必要です。特に通信系や一部の美容案件は、数か月で条件変更や終了が多発します。収益が1つの案件に偏ると、それが終了した瞬間に収入がゼロになるリスクがあります。必ず複数案件を組み合わせてリスク分散しましょう。

 

ジャンルごとの将来性(トレンド視点)

 

ジャンルの将来性を考えることも重要です。最近のトレンドから将来性について考えてみましょう。

金融:AI投資やNISA制度改正で今後も需要あり
転職:人手不足で中長期的に安定
美容:男性美容やメンズ脱毛など新市場が拡大
VOD:競合は激化するが新サービス次第で需要続く
通信:5G普及で引き続き安定
資格:リスキリング需要で拡大中

 

金融分野は、NISAの制度改正やAI投資の普及により、今後も需要が伸び続けると予想されます。(ただし攻略には相応の装備=知識や経験が必要です)

 

転職市場も人材不足の影響で安定した需要があり、中長期的に有望です。

 

美容分野は従来の女性中心から「男性美容」や「メンズ脱毛」へと市場が広がっており、ブルーオーシャンの可能性があります。

 

VODは既に競争が激しいですが、新しいサービスや独占配信が出るたびに需要が発生するため、工夫次第でチャンスは残っています。(イベントクエストのように新作が出るたび盛り上がるので、波に乗れば成果を出しやすいです

 

通信分野は5Gの普及や在宅ワークの定着により、引き続き需要が安定。資格や学習分野は、国が推進する「リスキリング需要」により、長期的に伸びていくジャンルです。

 

将来性を見極めながら、短期収益と長期収益のバランスを取ってジャンルを選ぶのが理想です。

 

稼げるジャンルの選び方(ステップ形式)

最後に、ジャンル選びに迷う方に向けて、以下のようなステップでジャンルを選びを提案します。

 

ステップ1:自分の経験がある分野をリスト化する
ステップ2:ASP(A8.net、もしもなど)で案件を探す
ステップ3:ラッコキーワード・Googleトレンドで検索ボリュームを確認する
ステップ4:競合サイトをチェック(大手ばかりなら避ける)
ステップ5:小さいジャンルで実績を作り、隣接ジャンルに広げる

 

稼げるジャンルを選ぶ際は、単に「儲かりそうだから」という理由で決めてはいけません。最初にやるべきことは「自分が書ける経験の棚卸し」です。例えば、転職経験があるなら「転職エージェント体験談」、英語を勉強しているなら「学習レビュー記事」にできます。

 

次に、ASPで案件を探し、報酬単価や条件を確認します。そのうえで、ラッコキーワードやGoogleトレンドを使って「どれくらい検索されているか」「季節性があるか」を調べます。

 

競合調査も欠かせません。検索上位がすべて大手サイトなら、初心者には厳しいので切り口を変える必要があります。たとえば「転職エージェント」全体ではなく「20代未経験向け転職エージェント」と細分化するイメージです。

 

最後に、小さいジャンルで実績を作り、そこから隣接ジャンルに広げていくことで安定した収益基盤を築けます。

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まとめ

 

アフィリエイトで稼ぐためには、まず 「ジャンル選び」 が何より大切です。

 

稼げるジャンルとしては、報酬単価が高い 金融・転職・美容・通信・学び・VOD が代表的です。ただし、初心者がいきなり金融や転職に挑戦するのはSEOや法規制のハードルが高く、成果が出るまでに時間がかかることが多いです。

 

そのため、これから始める方には VOD・資格・趣味系の商品紹介 がおすすめです。これらは比較的ライバルが少なく、自分の体験談を活かして記事を書けるので、成果につながりやすいジャンルです。

ジャンルを選ぶ際は、

  • 自分の経験(書けることがあるか)
  • 市場ニーズ(検索ボリュームがあるか)
  • ASP案件の有無(報酬が発生するか)

この3つの視点で決めると失敗しにくくなります。

そして、ジャンルを決めたら次は 「実際にブログを作り、収益化のステップに進むこと」 が重要です。

 

👉 具体的な手順はこちらで詳しく解説しています。
→ 【完全初心者OK】ブログで月3万円稼ぐ方法|WordPress×アフィリエイト完全ガイド

 

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