姉さん、前回話してた証券口座を作る方法を教えて欲しいのだけれど。
そうね、今回は証券口座の開設方法を教えるわ。
調べたのだけど、いくつも口座があって正直どれにすればいいか分からないわ。
おすすめはどれなの?
用途によって変わってくるのだけど。
今回はお勧めの4つの証券口座を教えるわ
ということで、今回はお勧めの証券口座を4つとその開設方法を説明します。
おすすめの口座は以下の通りです。
おすすめ証券会社
松井証券
この証券会社は50万円以下の手数料が無料の口座です。
高配当株投資を始めるのであれば、株式を何十社と分散させることになります。他の手数料が安い証券会社で10万円以下の株式を一つ取引する場合でも100円程度の手数料がかかります。分散投資で30社以上の株式を持つ場合最低でも3000円必要となってきます。
しかし松井証券では、日にちを分けて50万円以下の株式を買う場合、取引手数料が無料です。
また株式で利益を上げた際に税金がかからないNISAでの取引手数料も無料になっているためおすすめです。
楽天証券
こちらは一日定額コースを選択すれば、取引金額100万円以下は無料です。
楽天銀行にお金を入れマネーブリッジという手続きをしておくことで、楽天証券で株式を購入したい時に自動で楽天銀行からお金を入金させ、すぐに投資をすることできるメリットがあります。
SBIネオトレード証券
こちらは1回あたりの取引手数料が業界の中で最も安い証券会社です。一日に何回も取引をするため手数料を一番安くしたいという方にお勧めです。
SBI証券
こちらは一日定額コースを選択すれば、取引金額100万円以下は無料です。
別の記事で説明しますがIPOにとても力を入れており、この会社から多くのIPOに応募することができます。
証券会社の登録方法
証券会社の開設方法として松井証券を例に口座の開設方法を説明します。
松井証券の口座開設方法
1 下記ページから松井証券のサイトへ行き「新規口座開設はこちら」をクリックしましょう。
2 今回はオンラインで申し込む方法を説明します。
3 住所や氏名など情報を入力します。入力し終えたら次の画面に進みましょう。
4 こちらでは勤務先の情報を入力します。勤務先の電話番号なども入力しますが、職場に電話がかかってくることはありません。このような情報を入力するのはインサイダー取引を防ぐためのものですので安心して大丈夫です。
入力が終わったら次の画面へ進みましょう。
5 こちらでは入金先の情報を入力します。「特定口座ご利用の申し込み」の部分については「源泉徴収ありで開設する」を選ぶことによって税金の処理を自動的に行ってくれます。
「源泉徴収なし」や「開設しない」場合は自分で全ての計算を行い確定申告する必要があります。
こちらを選ぶメリットとしては、税金がすぐに引かれないため、その分多く再投資できるという点ですが、当サイトではそういった大きなリスクを取った取引はお勧めしません。
「源泉徴収ありで開設する」を選ぶを選択すれば、確定申告の手続きをしなくて済みますし、税制上確定申告をした方が有利であれば確定申告を行うこともできます。
そちらについても今後の記事で解説していきます。
入力が終わったら次の画面へ進みましょう。
6 このページでは入力した情報を一覧で見ることができます。間違っていなければ次へ進みましょう。
7 最後のページです。こちらでは本人確認のため身分証明書の画像をアップロードします。
アップロードが終わったら「口座開設を申し込む」のボタンをクリックします。
これで完了です。お疲れさまでした。
数週間程度で口座開設のお知らせが郵送で届きます。
まとめ
今回はお勧めの証券会社として、松井証券、楽天証券、SBIネオトレード証券、SBI証券について解説しました。ほかにも証券会社特有のシステムがあるため、用途に応じて2つ以上の証券会社を開設しておくのもおすすめです。
今回はいろいろ説明したけど、取引手数料ができるだけ安いものを選ぶことが重要だわ。
なるほど、ありがと姉さん、さっそく証券口座を作ってみるわ。
コメント