今回は魔導物語 魔導師の塔について解説します。
この物語はシェゾが主人公のストーリーです。
普段は変態と呼ばれネタキャラになることが多いシェゾの珍しいシーンを見ることができます。
それでは見ていきましょう。
オープニング
ストーリー
ある日、シェゾが書庫で魔導に関する本を読んでいると興味深いものを見つける。
今から50年前、絶大な魔導力を身に着けて世界を征服しようとした魔導師「ダークマター」を倒した魔女がいた。
魔女の名前は「ウィッシュ」、ダークマターとの戦いで傷つき西の森にある塔でひっそりと暮らしている。
他人の魔導力を奪ってでも強力な魔導師になりたいシェゾは、ウィッシュに会うため西の森の塔に入ったところからストーリーが始まる。
塔の中は迷路のようになっており、シェゾは探索を始める。
探索しているといくつも掲示板や試験官がいる。それらから情報をまとめると、
・ウィッシュの孫のウィッチがこの塔中で1人前の魔女になるための試練を受けている。
・ウィッシュは塔の最上階にいる。
・ウィッチはこの試練で塔の最上階のウィッシュの元へ向かっている
ということが分かった。
シェゾは最上階に向かって進むが、試験官にウィッチがイリュージョンの魔法を使ってシェゾに変身し、「客のフリをして最上階に向かうつもりだ」と疑われ、塔内の試練をこなさなければいけなくなる。
塔内には謎かけのギミックがいくつもあり、そこでウィッチと出会う。
塔内でウィッチが試練の謎が解けず困っているようで、こっそりとウィッチのフォローも入れながら塔のシェゾは最上階へ向かう。
塔の6階まで登ると、大きな振動と闇の波動を感じた。振動の元へ行くと塔の壁に大きく穴があいている。
誰かがこの穴から塔へ侵入したようだった。
侵入者が塔の屋上へ向かいウィッシュの身が危険かもしれないと聞くと、「おばあちゃんが心配だわ!」とウィッチは一人で塔の屋上へ走っていく。
シェゾは後を追っていくと、最上階の部屋でボロボロになったウィッチがいた。
ウィッチは「私では歯が立たない、魔導力を上げるからあいつを倒して」とシェゾに魔導力を与えます。
塔の奥には、50年前ウィッシュに敗れた「ダークマター」が再び世界を征服しようと復活していた。
戦闘の末はダークマターを倒すが、ダークマターは破れるくらいならと精神体をウィッシュに乗りうつらせ、再戦をしてくる。
ウィッシュの内にある魔導力を使ったダークマターの攻撃はすさまじかったが、激闘の末シェゾが勝利する。
倒れたウィッシュの元にもとにウィッチが駆け寄る。
シェゾはうまく「ダークマターだけを倒したから、じきに目を覚ますはずだ」とウィッチを元気づけ、貰った魔導力をウィッチに返す。
そして、ウィッシュが目覚めるとシェゾは
「ウィッチが傷つきながらダークマターを倒した、俺はお前の魔導力を奪いに来たがダークマターに取りつかれ多くの魔導力を失ったお前から奪わない。魔導力が回復したらまた奪いに来るから養生しておけ」
と言葉を残し去っていく。
ちなみにウィッシュは塔の中でウィッチを見守っており、一人前の魔女として認めるわけにはいかないので修行をやり直すよう言い渡される。
シェゾは「一夜を通して何も得ることができなかったし修行でもするか」と気を取り直して、次の旅に向かう。
今回の一件でシェゾの魔導力が強くなっているのに気づくはまた後の事だった。
というところでこの話は終わります。
まとめ
今回のストーリーは、試練で困っているウィッチを助けたり、落ち込んでいるところを励ましたりとシェゾのかっこいいところが描かれています。
魔導物語ⅡやSS魔導物語など悪役やネタキャラとして出てくるストーリーもありますが、この作品やわくわくぷよぷよダンジョンなどシェゾが主人公としてストーリーが展開するものはかっこいいシーンがよく描かれています。
またぷよぷよでも人気が高いウィッチが魔女になるための試練を受けるシーンや家族が出てくるキャラの魅力を深堀りできるゲームです。
シェゾやウィッチが好きという方にはおすすめのゲームなので良かったらプレイしてみてはいかがでしょう。
コメント