ブログを作ったら、記事を見てもらうために重要なのがサムネイルです。
サムネイルが悪いとどんなに良い記事を書いても読者から興味を持ってもらうことができず読んでもらえません。
プロが作るような見栄えの良いものでなくても、ある程度しっかりした無難なサムネイルを作ることは誰でもできます。
今回は無料ソフトメディバンペイントを使ってサムネイルを作る方法について解説します。
この記事を読むことによって
といったメリットがあります。
サムネイルとは
サムネイルとはユーザーを引きつける見出しの画像です。サムネ・アイキャッチ・見出し画像などとも呼ばれ、記事の内容がイメージできるイラストになっています。
多くの人が興味を持つようなサムネイルを作れば、詳しく知りたいと記事を読んくれる人も多くなるので重要な役割があります。
「私はイラストなんて描けないし、綺麗な絵なんて作れない」と思った方は安心してください、誰でもそこそこのクオリティのサムネは作れます。
私もイラストは描けないし絵も得意ではないですが、サムネを作り続ければ自然にクオリティが上がっていきます。
サムネを作るときに
文字数は少なく、フォントは大きくする。
この1点だけを注意すれば問題ありません。
やり方について手順を踏まえて説明していくので見ていきましょう。
メディバンペイントのインストール方法は以下のサイトで解説しているので参考にしてください。
サムネイル・アイキャッチの作り方
素材を集める
サムネイルを作る際に記事の内容にあった画像があるとイメージしやすくなります。
画像は自分で書かなくても商用利用可能のフリー素材・画像を使えば短時間で用意できます。
以下のサイトでは無料で自由に利用できるため、ここから記事にあった画像を準備しましょう。
例えば紹介したODANというサイトであれば検索画面に自分の欲しい画像のイメージを書くとそれに合った画像が表示されます。
そこから自分の欲しい画像を選んでダウンロードし、素材を集めていきます。
次は集めた画像素材をメディバンペイントを使って合成する
メディバンペイントのダウンロード・インストール方法は以下で解説しています。
メディバンペイントを起動した「ファイル」→「新規作成」をクリックします。
次に幅と高さを決めます。サイズは1280×720にしましょう。ブログだけでなくyoutubeのサムネイルなどにも対応したサイズなのでおすすめです。
次は背景となる画像を張り付けましょう。
画像は説明する内容に合ったような画像にすると分かりやすくなります。
画像をレイヤーと書かれた部分にドラッグアンドドロップすることで張り付けることができます。
「選択範囲」→「変形」をクリックすることで画像のサイズを拡大縮小することもできます。
テキストを入れる
次にタイトルの内容が分かるような文字を入力します。
下の赤枠の「テキストツール」のボタンをクリックして書き込みたい場所をクリックするとテキスト編集画面が表示されます。
テキスト編集画面では、文字のサイズだけでなくフォントや文字の色や文字の傾きなども選択することができます。
テキストはそのまま1色であれば文字色から選んでもOKですが、文字にグラデーションを付けたい場合は以下のようにグラデーション画像を作っておきます。
この時に「クリッピング」という処理を行うとグラデーションを下の画像の部分だけ反映させることができます。
キャラクターを配置する。
私のサムネだとオリジナルのキャラクターを配置しています。
このようにキャラを配置することで自分オリジナルのサムネ感がでます。
自分のキャラがいない場合でも、VOICEROIDのフリー画像を使ったり、自分の顔写真を張っているサムネもあります。
最後に画像の回りを枠で囲むといった工夫をするとまた見栄えが良くなります。
画像を出力する
ファイル→書き出しをクリックすると作った画像を出力することができます。
画像のサイズは1280×720にしましょう。このサイズがサムネイルとしてピッタリ合うのでおすすめです。
理想的なサムネのクリック率
これはyoutubeの話になりますが、YouTube上で表示された回数に対して、サムネイルがクリックされた割合が表示されます。
サムネイルのクオリティによってクリック率が以下のように変化することが分かります。
サムネのクオリティによってクリック率に大きく影響するため、良いサムネがどんなものなのか見ておくのも重要です。
たくさんの人に見られている記事や動画のサムネを意識的に見るようにしましょう。
まとめ
今回はサムネの作り方を説明しました。サムネは画像を集めることで意外と簡単に作ることができます。
私がサムネを作るときに使っている技術をまとめてみましたが、
字数は少なく、フォントは大きくする。
この1点に注意して作り続ければどんどんいいサムネを作ることができるようになっていきます。
またサムネがある程度できてこれば、今までのテンプレートを使いまわすこともできます。
またサムネがどんなに良くても書いている記事が微妙であればすぐにページバックされてしまいます。
サムネだけでなく、しっかりとした記事になるよう全力を尽くしましょう。
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