この記事は
・リスクフリーレートってなに?
・投資商品のリスクってどうやって調べるの?
という疑問を持っている方に向けて解説しています。
今回はリスクフリーレートについて解説するわ。
リスクフリーレート初めて聞いたわ、なんなの?
さぁーなんでしょう?
気になるな~、気になるな~
姉さんは、ぶっとばされたいのかしら?
うぅー、ごめんなさい。
それじゃあ解説していきます。
リスクフリーレートとは?
リスクフリーレートとは、銀行の預金などほぼノーリスクでお金を得ることができる利回りの事をさします。
一般的にはリスクフリーレートから利回りがかけ離れればかけ離れるほど、リスクが高くなります。
今回はそれぞれの投資商品の利回りを見ることでどれくらい、リスクがあるのか学んでいきましょう。
商品(リスクフリーレート)
まずはリスクフリーレートの商品についてについて見てみましょう。
銀行預金
現状一番利回りがいい銀行預金はSBJ銀行の定期預金3・5年になります。
SBJ銀行の定期預金は1年預けることで利回りが0.25%、2年で0.3%、3年・5年で0.35%になります。
ただし途中解約すると利回りが下がります。
途中解約の場合利率が以下のように下がるので注意しましょう。
個人向け国債変動10年(利回り0.07~0.14%)
個人向け国債変動10年の場合、1年間預けることで途中解約しても元本割れのリスクがなくなります。
変動10年で国際を借りた場合年間0.07%の利回りを得ることができます。
通常国債を購入した場合年間0.07%の利回りとなります。
しかしキャンペーンを利用することで利回りを増やすことができます。
野村證券の個人向け国債のキャンペーンを利用すると、1000万円以上預けることで100万円につき1400円もらえます。
これと途中解約による元本割れがないことを利用し、個人向け国債変動10年で契約し1年たったら解約することで年間利回り0.14%になります。
リスクフリーレート
前述のように現状のリスクフリーレートは約0.3%となります。
この額から利回りが高くなるほど、リスクが高くなります。
なるほど、銀行くらい低いリスクでお金を増やすための相場0.3%なのね
そうね、じゃあここからはリスクフリーレートよりも利回りが高いものをみていくわ
リスク資産
リスク資産の利回りを知っておき、リスクフリーレートからどれだけ離れているか把握することで、どれだけのリスクがある商品なのか知ることができます。
それではリスク資産について見ていきましょう。
株式
このサイトでは株式の投資のおすすめとして日本株であれば高配当株投資(利回り約4~6%)、外国株であればS&P500のインデックスファンド(利回り約9%)への投資を勧めています。
一般に株式投資での利回りの相場は3%~7%と言われています。
株式での投資は投資した資金が不況などには投資資金の半分以下になることもあるため、利回り3%から7%でもこれくらいのリスクがあると覚えておく必要があります。
参考
債券(外国債券)
債券は先ほど説明した日本国債以外にも会社が発行する社債や地方公共団体が発行する地方債などがあります。
一般的に債券は株式に比べると価格の変動は少なく、利回りは低い傾向があります。
信用度が高い債券に多く投資しているアメリカのETF、AGGを例にすると利回りが2%~3%あります。
今回知っておいて欲しいのは年間の利回りが5%の株式でも、元本が半分になるリスクがあるということよ。
利回りが2%の債券でも不況時には元本が10%くらい減るリスクがあるわ。
リスクフリーレートと株式、債券の利回りを把握しておくことで投資する資産がどのくらい元本割れするリスクがあるか分かるようになるのね。
さすが過夜!飲み込みが速いわ、さすが私の妹
ふふ、もっと褒めてくれていいわよ
まとめ
リスクフリーレートとは、銀行の預金などほぼノーリスクでお金を得ることができる利回りの事をさします。
リスクフリーレートの利回りは現状高くても約0.3%です。
リスクフリーレートから利回りが高くなればなるほど、投資元本を失うリスクが高くなります。
銀行預金、株式、債券結局どの商品に投資すればいいの?
一概にどれがいいとはいえないわ。
でもそれぞれの投資先の利回りとリスクについて知っておけば、「リスクが高いのに多く投資しすぎてしまった」という失敗を防ぐことができるわ。
なるほど
自分の投資対象がどんなものなのか、おすすめ商品はどんなものがあるのかについては今後も解説していくから参考にしてね。
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