皆さんごきげんよう。
今回はブログを運営しておく上でやっておきたいセキュリティ対策について解説します。
ブログ運営のセキュリティ対策としておすすめなのはInvisible reCaptcha for WordPressです。
無料で導入でき、不正アクセスやスパムメールなどを防ぐのに役立つプラグインです。
この記事ではInvisible reCaptcha for WordPressの
について解説します。
Invisible reCaptcha for WordPressとは
Invisible reCaptcha for WordPressはWordPressの各種フォームに認証機能を導入できるプラグインです。
悪質なユーザーがソフトを使ってログインIDやパスワードを開けようとして来たり、大量にメールを送りつけたりといったことができないようにするソフトです。
通常利用していればそんなことはないんですが、今後ブログの知名度が上がるにつれそうしたリスクが増えます。トラブルを避けるためにもこうした対策をしておくのをお勧めします。
次はその導入方法について説明します。大体10分程度で導入できます。
Invisible reCaptcha for WordPressの導入方法
導入方法は以下の通りです。
- STEP1プラグインのインストールと有効化
まずは「ダッシュボード」から「プラグイン」を選択し「新規追加」をクリックします。
次に「キーワード」の入力場所に「Invisible reCaptcha」と入力すると「Invisible reCaptcha for WordPress」と表示されるので「今すぐインストール」をクリックします。
ボタンが「有効化」と変わるため再度クリックしましょう。
Invisible reCaptcha for WordPressは有効化しただけでは設定されません。
次にGoogle reCAPTCHAからサイトキーを事前に取得する必要があるのでそれについて解説していきます。
- STEP2Google reCAPTCHAに基本情報を入力
まずGoogle reCAPTCHAにアクセスして、「v3 Admin Console」をクリックします。
※Googleアカウントが必要になるので持っていない方はGoogleアカウント作成ページから新規作成しましょう。
「新しいサイトを登録する」という画面が表示されたら、以下の画像のように必要事項を入力します。入力の際は以下の点に注意しましょう。
入力が完了したら、「reCAPTCHA 利用条件に同意する」にチェックを入れて「送信」をクリックします。
- STEP3サイトキーとシークレットキーをメモ
reCAPTCHAのサイトキーとシークレットキーが表示されるのでメモしておきましょう。
このメモを取ったら、Wordpressの方で設定を行います。
- STEP4WordPressの設定
WordPressの管理画面に移行して「ダッシュボード」から「設定→Invisible reCaptcha」をクリックします。
次に設定の入力を行います。先ほどメモしたサイト鍵と秘密鍵を入力しましょう。
他はデフォルトでOKです。入力が終わったら「変更を保存」をクリックしましょう。
これでInvisible reCaptcha for WordPressの導入は完了です。
最後にどの部分で保護するかの設定について説明します。
Invisible reCaptcha for WordPressでの保護設定
WordPressの保護設定では、以下のフォームをInvisible reCaptchaで保護できます。
やり方は以下の通りです。
Invisible reCaptchaの設定画面から「Word Press」をクリックし、保護したい場所のチェックボックスにチェック、最後に「変更を保存」をクリックすれば完了です。
正しく保護されていれば、保護設定を行った画面で以下のようなマークが表示されます。
まとめ
今回はブログのセキュリティ対策としてInvisible reCaptcha for WordPressを紹介しました。
これを導入しておくだけで不正アクセスやスパムなどを防げる優良なプラグインです。
セキュリティ対策がされているというのはGoogleからの評価も上がるとともに、今後トラブルに巻き込まれるリスクも減ります。
少し手順がめんどくさいと感じるかもしれませんが、一度設定しておくだけでセキュリティ対策ができるので是非活用してください。
コメント