皆さんごきげんよう。
ブログを始めてみたものの、「何を書けばいいのかわからない」「記事を書いても全然読まれない」と悩む人は少なくありません。
その原因の多くは、キーワード選定と記事構成を意識していないことにあります。
SEOで上位を狙うには「読者がどんなキーワードで検索するか」を理解することが不可欠です。そして、そのキーワードに沿った記事構成を作ることで、読者にとってわかりやすくなり、収益にもつながります。(SEOについて分からない方はこちらを参考にしてください。)
この記事では、
を解説します。
👉 実際にブログを始めたい方は、まずはWordPressを使える環境が必要です。WordpressはエックスサーバーかConoHaWINGで始めるのがおすすめです。以下の記事でそれぞれ解説しています
キーワード選定のやり方|初心者が使うべき無料ツール

最初の作業は「検索される言葉を見つけること」です。ここで便利なのがラッコキーワードとGoogleキーワードプランナーです。
それぞれ、ブログを作る際には重要なツールなので覚えておきましょう。
ラッコキーワードで関連語を探す
読者がどんな言葉で検索しているかを知るには、ラッコキーワードではユーザーのどんなキーワードで検索しているか知ることができます。
たとえば「WordPress」と入力すれば、「WordPress 初期設定」「WordPress プラグイン」など関連する検索候補が一覧で出てきます。
またキーワードプランナーでは検索ボリュームが把握できるのが大きな強みです。
キーワードを探すときは「ラッコキーワード」や「Googleキーワードプランナー」の二つが使いこなせれば十分です。
ラッコキーワードで関連語を拾い、キーワードプランナーで検索ボリュームを確認しましょう。月間100〜1000程度の検索ボリュームがあるキーワードを狙うと、初心者でも記事が上位表示されやすくなります。
検索ボリュームの目安(表)
検索ボリューム | 狙いやすさ | 説明 |
1万以上 | × 難しい | 大手・企業が独占 |
1000〜1万 | △ 中級者向け | 個人でも工夫すれば可 |
100〜1000 | ◎ 初心者向け | 上位を狙いやすい |
〜100 | △ ニッチ | 書くなら専門性を出したい |
よくある失敗例
よくある失敗例としては検索ボリュームが大きい記事を選んでしまうことです。
検索数が大きすぎる語(例:ブログ、ブログ 書き方)など調べる人が多いキーワードを狙っていくと競合が強すぎて初心者には不向きです。逆に検索されない語を選ぶと誰にも読まれません。
私も最初は検索ボリュームが大きい記事を書いてしまい、なかなか読んでもらえませんでした。

検索意図にも注意しよう
キーワードは検索数だけでなく「検索意図」も意識しましょう。
例えば「WordPress 初期設定」は“これから始める人”向け、「WordPress サーバー 比較」は“契約直前で迷っている人”向けです。同じWordPressでも、検索する人の状況が違えば選ぶキーワードも変わってきます。
参考
「ラッコキーワード」や「Googleキーワードプランナー」の使い方については以下で解説しているので参考にしてください。
記事構成の作り方|SEOを意識した流れ

キーワードが決まったら、次は記事の構成を考えます。
選んだキーワードは必ず タイトル・導入文・H2見出し に自然な形で含めましょう。本文中にも数回入れることで、Googleに「この記事はこのテーマについて詳しく書かれている」と認識してもらいやすくなります。
例えばこの記事は「キーワード 選定 ブログ」「キーワード選定 方法 初心者」
といった検索ワードで調べたユーザーを狙って書いてるよ

SEOで評価される記事は「読者の検索意図に答えている記事」です。
基本的な流れは次のとおりです。
この流れを意識すると、Googleにも読者にも評価されやすい記事になります。
まとめ

「何を書けばいいのかわからない」「記事を書いても全然読まれない」という方はまず「キーワード選定」と「記事構成」をやってみましょう。
初心者はまず、ラッコキーワードやキーワードプランナーで読者の検索意図を掴み、シンプルでわかりやすい記事構成を心がけましょう。
ブログを書くときに「自分の書きたいことを書く」というやり方で書くだけでなく、「読者が検索するキーワードを選び、SEOを意識した構成で記事を書く」ことを始めてみるとさらに良い記事になります。
参考記事
👉 ブログ環境がまだ整っていない方は、まずはWordPressを使える環境が必要です。WordpressはエックスサーバーかConoHaWINGで始めるのがおすすめです。以下の記事でそれぞれ解説しています
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