三井住友カード(NL)のメリットとデメリット

証券口座

この記事では三井住友カード(NL)を作ることによるメリットとデメリットについて解説します。

作成を検討している方は参考にしてください。

 

三井住友カード(NL)のメリット

ここからは三井住友カード(NL)のメリットについて解説します。

三井住友カード(NL)のメリットは以下の通りです。

  • SBI証券と組み合わせることでポイントの特典がある
  • 最短5分ですぐに発行できる
  • コストパフォーマンスが良い
  • ポイ活もできる
  • セキュリティ面で安心
  • カード払いがお手軽にできる
  • 学生はさらにお得になる

これからそれぞれのメリットについて、詳しく解説していきます。

 

SBI証券と組み合わせることでポイントの特典がある

このカードの最大のメリットSBI証券と組み合わせる事でポイントを得られるという点です。

こちらについて下記のページにまとめてありますので参考にしてください。

 

最短5分ですぐに発行できる

三井住友カード(NL)は、インターネットで申し込みをすることで、最短5分で使いはじめることができます。

というのも、カードの審査が最短5分で完了するので、その時点でカード番号など、カード払いに必要な情報が発行されるからです。

カードが自宅に届くまでには時間がかかりますが、先にカード番号が知らされるので、ネットショッピングでのカード払いはすぐにできます。

しかし、申し込みのタイミングなどによって必ずしも短時間で使いはじめられるとは限らないので、そこは注意が必要です。

 

コストパフォーマンスが良い

三井住友カード(NL)はコストパフォーマンスが良いカードなので、クレカ初心者にもおすすめできます。

というのも、年会費は永年無料なうえ、最高2,000万円の海外旅行傷害保険もついているからです。

クレジットカードは年会費無料をうたっているものでも、お買い物をしないと費用がかかってしまうものもあります。

しかし、三井住友カード(NL)は条件なしで年会費無料なので、安心して使い続けることができます。

さらに、海外旅行の代金をカード払いするだけで傷害保険も適用されるので、旅行のときにも安心です。

そのほかにも、お買い物でポイントが貯まったり、タッチ決済ができたりと、使いやすくてお得な機能が豊富です。

 

ポイ活ができる

三井住友カード(NL)はポイントやマイルを貯めるのにも便利です。

というのも、カード払いでお買い物をするごとにVポイントが貯まり、ほかのポイントやマイルと交換ができるからです。

さらに、カード払いした金額にVポイントを充当したり、家電やギフト券などの景品と交換したりすることもできます。

通常のお支払いでのVポイント還元は購入額の0.5%ですが、対象のお店で以下の条件を満たすことで、最大10%ものポイント還元を受けられます。

  • Visa または Mastercard®のタッチ決済 → +5%
  • 家族ポイント → +最大5% 

 

ポイント還元額が増える対象のお店

現在ポイントアップの対象となっているのは以下のお店です。

  • セイコーマート(タイエー、ハナマスクラブ、ハセガワストアも対象)
  • セブンイレブン
  • ポプラ(生活彩家も対象)
  • ローソン(ナチュラルローソン・ローソンストア100・ローソンスリーエフも対象)
  • マクドナルド
  • すかいらーくグループ飲食店(サイゼリヤ、ガスト、バーミヤン、しゃぶ葉、ジョナサン、夢庵 など)
  • すき家
  • はま寿司
  • ココス
  • ドトールコーヒーショップ
  • エクセルシオール カフェ
  • かっぱ寿司

しかし、時々対象店舗が変更されることがあるので、ときどき確認しておいた方が良いでしょう。

例えば、2023年1月にはすかいらーく系列の飲食店(太字)がポイントアップの対象として追加されました。

ファミリーマートは2022年12月に対象から外れたので、タッチ決済をしたとしてもポイント還元は0.5%です。

Visa または Mastercard®のタッチ決済

対象のコンビニやスーパー、飲食店で三井住友カード(NL)を使って、以下のどちらかの方法でお支払いすると、購入金額の5%がポイント還元されます。

  • Visaのタッチ決済
  • Mastercard®コンタクトレス

 

家族ポイント

もし家族が三井住友カードを持っている場合は、対象のお店でのカード払いがさらにお得になります。

というのも、スマートフォンアプリ「Vpass」を使って家族登録をすると、登録した人数分だけポイント還元額が増えるからです。

家族1人の登録につきポイント還元額が+1%され、最大+5%までポイント還元を増やすことができます。

家族登録は9人までできるので、家族が多いほど、家族全員がポイントを貯めやすくなります。

 

セキュリティ面で安心

三井住友カード(NL)はセキュリティが行き届いていて、お出かけ先でも安心して利用できるカードです。

その理由としては、以下の4つがあります。

  • カードを使うのに必要な情報が守られている
  • カード裏面にサインする必要がない
  • アプリでかんたんに管理できる
  • 24時間年中無休のサポート体制

 

カードを使うのに必要な情報が守られている

三井住友カード(NL)なら、無くしたり盗まれたりした場合にも、悪用されるリスクが少なく済みます。

というのも、カード自体にはカード番号や有効期限など、お支払いに必要な情報が印字されていないからです。

カード番号などを知ることができなければ、インターネットショッピングなどで悪用することはできません。

 

カード裏面にサインする必要がない

一般的なクレジットカードと違い、三井住友カード(NL)の裏面には自筆でサインする欄がありません。

これは持ち主のプライバシーを守るための対策であり、カードを見ただけでは持ち主の本名がわからないようになっています。

そのため、カードが他人の手に渡っても悪用されづらく、その間にサポートセンターに連絡して対策することができます。

 

アプリでかんたんに管理できる

三井住友カード(NL)は、スマートフォンのアプリを通してかんたんに管理できます。

というのも、カード番号などのお支払いに必要な情報だけでなく、お支払い履歴もアプリから確認できるからです。

アプリでこまめにお支払い履歴をチェックすることで、万が一身に覚えのない支払いがあったときにすぐに気づくことができます。

 

24時間年中無休のサポート体制

三井住友カード(NL)のサポートセンターは、24時間年中無休でお問合せを受け付けています。

これは、カードの紛失や盗難があったとき、すぐに連絡してカードの利用停止などの対策をとるためです。

また、カードの利用方法で分からないことや、身に覚えのない支払い履歴があった場合にも、すぐに相談できるので安心です。

 

カード払いがお手軽にできる

三井住友カード(NL)は従来のクレジットカードと違い、ちょっとしたお買い物でも気軽に使うことができます。

というのも、タッチ決済に対応しているので、スマートフォンやスマートウォッチを使って手軽にカード払いができるからです。

さらに、対象のお店でVisaのタッチ決済やMastercard®コンタクトレスを使えば、Vポイントが多く還元されてお得です。

 

学生はさらにお得になる

三井住友カード(NL)は、学生の方がはじめて利用するクレジットカードとしてもおすすめです。

というのも、「学生ポイント」という制度があり、学生の方はよりポイントを貯めやすくなるからです。

具体的には、職業が学生の場合、以下のポイント還元を受けることができます。

対象サブスクのお支払い200円(税込)につき最大9.5%のポイント還元
対象の携帯料金のお支払い200円(税込)につき最大1.5%のポイント還元
QRコード決済(LINE Payのチャージ&ペイのみ)200円(税込)につき最大2.5%のポイント還元
分割払い・あとから分割手数料の全額がポイント還元

学生がポイント還元を受けられるサブスクは動画や音楽の配信サービスが中心で、具体的には以下が対象となっています。

  • Amazonオーディブル
  • Amazonプライム
  • DAZN
  • dアニメストア
  • dTV
  • Hulu
  • U-NEXT
  • LINE MUSIC

学生がポイント還元を受けられる携帯料金は大手三社を中心に、以下の携帯会社が対象となっています。

  • docomo
  • au
  • SoftBank
  • ahamo
  • povo
  • UQ mobile
  • Y!mobile
  • LINEMO
  • LINEモバイル
  • y.u.mobile

  

三井住友カード(NL)のデメリット

ここからは三井住友カード(NL)のデメリットについて解説します。

三井住友カード(NL)のデメリットは大きく分けて6つあります。

  • 国際ブランドがVisaとMastercard®のみ
  • カード番号をすぐに確認できない
  • 対象外のお店ではポイント還元率が低め
  • カードでは毎日積立はできない
  • ショッピング補償はついていない
  • 海外旅行保険は条件付き

これからそれぞれのデメリットについて、詳しく解説していきます。

 

国際ブランドがVisaとMastercard®のみ

三井住友カード(NL)で選べる国際ブランドはVisaとMastercard®のみに限られています。

そのため、JCBやAmerican Express、Diners Clubといったほかの国際ブランドを使うことはできません。

とはいえ、Visaは国際シェアトップのブランドであり、Mastercard®も世界的に有名なブランドなので、選んで困ることはないでしょう。

 

カード番号をすぐに確認できない

三井住友カード(NL)はカードに情報が印字されていないのでセキュリティ面で安全な反面、不便な要素もあります。

というのも、お支払いに必要な情報はその都度アプリで確認しなければならないので、カードの使い道によっては若干面倒になるからです。

しかし、その点はセキュリティの高さと引き換えという面もあるので、仕方ないところではあります。

 

対象外のお店ではポイント還元率が低め

三井住友カード(NL)のポイント還元率は、対象のお店では5〜10%と高いものの、よく利用するお店が対象外の場合は注意が必要です。

というのも、ポイントアップ対象から外れたお買い物やサービスのお支払いの場合、ポイント還元率は0.5%と比較的低いからです。

しかし、ポイントアップ対象外であっても、店舗によっては3店舗までなら還元率を1%にできる制度があります。

さらにネットショッピングであれば、ポイントアップモールを利用することで多くポイントをもらうことができます。

ポイントUPモール|クレジットカードの三井住友VISAカード

 

カードでは毎日積立はできない

SBI証券と三井住友カード(NL)を連携して積立投資をするとさまざまな特典がありお得ですが、積立方法にこだわりたい方は要注意です。

というのも、カード払いでの積立の場合、毎日定額を積み立てることはできず、月ごとの積立しかできないからです。

さらに、毎月積立をする日も決められているので、自分で好きな日に設定して積み立てることはできません。

 

ショッピング補償はついていない

三井住友カード(NL)にはショッピング補償はついていません。

ショッピング補償とは、カードで買った商品が壊れたり盗まれたりしたときに、商品の代金または修理代などを補償してくれるサービスです。

高額な買い物の予定が多くある場合は、ショッピング補償のあるカードも検討すると良いでしょう。

 

海外旅行保険は条件付き

三井住友カード(NL)には最高2,000万円の海外旅行傷害保険がついていますが、海外旅行先ならいつでも適用されるわけではありません。

というのも、保険が適用されるのは、三井住友カード(NL)で旅行代金を支払った場合に限定されているからです。

そのため、カードについている保険を使いたい場合は、海外旅行の費用をカード払いにすることを忘れないようにしましょう。

 

まとめ

今回は三井住友カード(NL)のメリット・デメリットをまとめました。

私も使用しているおすすめのクレジットカードなので興味がある方は使ってみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました