F.F.ショパン ワルツ第6番 変ニ長調 作品64-1 子犬のワルツ アナリーゼ(楽音分析)
フレデリック・ショパンが作曲したピアノ独奏曲で「子犬のワルツ」とも呼ばれています。
ショパンの恋人であったジョルジュ・サンドが飼っていた子犬には自分の尻尾を追って、ぐるぐる回る習慣がありました。
サンドはショパンにそれを音楽で描写して欲しいと頼んだことから即興的に作曲されました。
中盤の高く短い音は子犬がつけた鈴の音といわれています。
3拍子のワルツで、子犬が踊るように転がる姿が目に浮かびます。
曲も短く明るくかっこいい作品です。