このコーナーはクラッシック音楽ができた背景や作者について解説します。
この記事を読むと以下の役に立ちます。
・クラシックについて豆知識を覚えられる
・周りからクラシックについて知っているんだなと思ってもらえる
・音楽を知っているだけでなく、作品の背景や作者の小話も話すことができ、ほんの少し人生が豊かになる
こういった音楽作品について学ぶことをアナリーゼと呼びます。
この記事では音楽作品:エチュード 作品25-11 木枯らしについて解説します。
作品の解説
この冒頭の4小節は作曲当初には存在しなかったが、後に友人の提案によって追加されています。
ショパンのエチュード(練習曲)集の一つです。
右手が旋律音の間を急速に上下するパッセージワークのための練習曲です。
右手は一部を除いてひたすらパッセージワークを奏で、左手が序奏の旋律を担当します。
右手が幅広い音域を行ったり来たりするため、腕だけでなく、上半身全体のスムーズな体重移動が要求される高難易度の作品です。
練習曲として、速くて細かいパッセージで右手が鍛えられるようになっていますが、
その動きがあたかも厳しい冬の木枯らしに乱舞する、落ち葉のようすを描写していることから、この題名は広く知れ渡っています。
難易度
楽譜
解説付きクラシック動画
動画にもしているのでこちらでもどうぞ
音声あり
音声なし
こんな音楽をピアノで弾きたいあなたへ
ピアノを弾きたいのであれば良い指導者のもとで練習あるのみです。
おすすめをいくつか紹介するので参考にしてください。
椿音楽教室
東京都内であればこちらがおすすめです。
1曲だけ引きたいというニーズにも対応しているため自分に合った受講ができます。
現在はオンラインレッスンも対応しています。
シアーミュージック
こちらは全国に教室があり、マンツーマンで教えてもらえる点が魅力です。
音楽は教えてもらう先生によって上達の速度が大きく変わります。
相性の良い先生から教わって一気に上達しましょう。
独学でやりたいかたにおすすめ
こちらは独学向けの方におすすめです。
初心者がピアノをマスターするのを目的に作っており、自分に合ったペースで練習できます。
次の記事
前の記事
コメント